国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アナグレリド塩酸塩水和物
武田薬品工業株式会社
Anagrelide hydrochloride hydrate
白色の硬カプセル剤、長径約14.3mm、短径約5.32mm
内服剤
アグリリンは、血小板を産生する「巨核球」という細胞に選択的に作用することにより、血小板数を減らします。
通常、本態性血小板血症治療に使用されます。
英語の製品名 AGRYLIN Capsules 0.5mg; シート記載: (表)アグリリン、0.5mg、S063、(裏)アグリリン、Agrylin 0.5mg
くすりのしおり 内服剤 2017 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アグリリンカプセル 0.5MG 主成分: アナグレリド塩酸塩水和物 (Anagrelide hydrochloride hydrate) 剤形: 白色の硬カプセル剤、長径約 14.3mm 、短径約 5.32mm シート記載など: (表)アグリリン、0.5mg、S063、(裏)アグリリ ン、 Agrylin 0.5mg この薬の作用と効果について アグリリンは、血小板を産生する「巨核球」という細胞に選択的に作用することにより、血小板数を減ら します。 通常、本態性血小板血症治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 カプセル(アナグレリドとして 0.5mg )を 1 日 2 回服用より開始します。なお、 状態により適宜増減されますが、増量は 1 週間以上の間隔をあけて 1 日用量として 1 カプセル ( 0.5mg )ずつ行い、 1 日 4 回を超えない範囲で分割して服用します。ただし、 1 回用量として 2 . 5mg かつ 1 日用量とし 完全なドキュメントを読む
- 1 - 1. 警告 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血器 悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもと で、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ投与す ること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効 性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始す ること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 重度の肝機能障害のある患者[9.3.1、16.6.2参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アグリリンカプセル0.5mg 有効成分 1カプセル中 アナグレリド塩酸塩水和物0.61mg(アナグレリド として0.5mg) 添加剤 ポビドン、無水乳糖、乳糖水和物、結晶セルロース、 クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ゼラ チン、二酸化チタン 3.2 製剤の性状 販売名 アグリリンカプセル0.5mg 剤形 硬カプセル 色調 白色結晶性の粉末を含む カプセル:白色 識別コード 形状 号数 4号 長径(mm) 約14.3 短径(mm) 約5.32(キャップ) 4. 効能又は効果 本態性血小板血症 5. 効能又は効果に関連する注意 臨床試験に組み入れられた患者の前治療歴等について、「17. 臨 床成績」の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解 した上で適応患者の選択を行うこと。 6. 用法及び用量 通常、成人にはアナグレリドとして1回0.5mgを1日2回経口投与 より開始する。なお、患者の状態により適宜増減するが、増量 は1週間以上の間隔をあけて1日用量として0.5mgずつ行い、1日 4回を超えない範囲で分割して経口投与すること。ただし、1回 用量として2.5mgかつ1日用量として10mgを超えないこと。 7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤は目 完全なドキュメントを読む