アクテムラ皮下注162mgシリンジ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
12-04-2023

有効成分:

トシリズマブ

から入手可能:

中外製薬株式会社

INN(国際名):

遺伝子組換え

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

自己注射剤

適応症:

インターロイキン6(IL-6)の働きを抑えることにより、関節リウマチに伴う関節の痛みやはれおよび全身症状を改善し、関節破壊の進行を防ぎます。また、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎に伴う血管の炎症を抑えます。
通常、関節リウマチ、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ACTEMRA Syringes for Subcutaneous Injection 162mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2023
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アクテムラ皮下注 162MG シリンジ
主成分:
トシリズマブ(遺伝子組換え)
(Tocilizumab(genetical
recombination))
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
インターロイキン
6
(
IL-6
)の働きを抑えることにより、関節リウマチに伴う関節の痛みやはれおよび全
身症状を改善し、関節破壊の進行を防ぎます。また、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎に伴う血管の炎症を抑
えます。
通常、関節リウマチ、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。細菌やウイルスなどによ
る感染症にかかっている。
B
型肝炎ウイルスキャリア、または以前
B
型肝炎ウイルスに感染したこと
がある。結核にかかっている、または以前かかったことがある。同居しているご家族など、普段接し
ている方が結核にかかっている。間質性肺炎にかかっている、または以前かかったことがある。腸管憩
室がある。白血球減少、好中球減少、血小板減少がある。心臓の病気、肝機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ( 1 )
1. 警告
1.1 感染症
本剤投与により、敗血症、肺炎等の重篤な感染症があらわれ、
致命的な経過をたどることがある。本剤はIL-6の作用を抑制し
治療効果を得る薬剤である。IL-6は急性期反応(発熱、CRP増
加等)を誘引するサイトカインであり、本剤投与によりこれら
の反応は抑制されるため、感染症に伴う症状が抑制される。そ
のため感染症の発見が遅れ、重篤化することがあるので、本剤
投与中は患者の状態を十分に観察し問診を行うこと。症状が軽
微であり急性期反応が認められないときでも、白血球数、好中
球数の変動に注意し、感染症が疑われる場合には、胸部X線、
CT等の検査を実施し、適切な処置を行うこと。[2.1、8.4、8.6、
9.1.1、11.1.2参照]
1.2
治療開始に際しては、重篤な感染症等の副作用があらわれる
ことがあること及び本剤が疾病を完治させる薬剤でないことも
含めて患者に十分説明し、理解したことを確認した上で、治療
上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ本剤を投
与すること。
1.3
本剤の治療を行う前に、各適応疾患の既存治療薬の使用を十
分勘案すること。[5.1、5.2参照]
1.4
本剤についての十分な知識と適応疾患の治療の知識・経験を
もつ医師が使用すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な感染症を合併している患者[感染症が悪化するおそれ
がある。][1.1、8.4、8.6、9.1.1、11.1.2参照]
2.2
活動性結核の患者[症状を悪化させるおそれがある。][8.7、
9.1.3、11.1.2参照]
2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アクテムラ皮下注162mg
シリンジ
アクテムラ皮下注162mg
オートインジェクター
有効成
                                
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