国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビペリデン
住友ファーマ株式会社
Biperiden
注射剤
注射剤
中枢神経に作用することにより、手のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善します。
通常、パーキンソン症状の治療に用いられます。
英語の製品名 Akineton Injection 5mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アキネトン注射液 5MG 主成分: ビペリデン (Biperiden) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 中枢神経に作用することにより、手のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなったりするのを改善しま す。 通常、パーキンソン症状の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症が ある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、筋肉内に注射されます。特殊な場合には静脈内に注射されます。 ・具体的な使用期間については、医師にお聞きください。 生活上の注意 ・眠気、調節障害および注意力・集中力・反射機能などの低下が起こることがありますので、注射のあと は自動車の運転や危険を伴う機械の操作はさけてください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、肝障害(全身倦怠感、食欲不振、吐き気)などが報告されています。このよ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 貯法:室温保存 有効期間:3年 注) 注意-医師等の処方箋により使用すること 日本標準商品分類番号 871162 承認番号 21900AMX00771 販売開始 1964年6月 劇薬 処方箋医薬品 注) 16 2023 年 7 月改訂(第 2 版) 2022 年 4 月改訂(第 1 版) * パーキンソン症候群治療剤 乳酸ビペリデン注射液 INJECTION 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、 症状を悪化させることがある。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の患者 2.3 重症筋無力症の患者[本剤の抗コリン作用により症状が悪 化するおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アキネトン注射液5mg 有効成分 1アンプル1mL中ビペリデン3.88mg(乳酸ビペリデ ンとして5mg) 3.2 製剤の性状 販売名 アキネトン注射液5mg 色・剤形 アンプル注射剤 アンプル内容物は無色澄明の液 pH 約 5 浸透圧比 約1.0(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○特発性パーキンソニズム ○その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性、中毒性) ○ 向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性 を除く)・アカシジア 5. 効能又は効果に関連する注意 抗パーキンソン剤はフェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬 剤、レセルピン誘導体等による口周部等の不随意運動(遅発性ジス キネジア)を通常軽減しない。 場合によっては、このような症状を増悪顕性化させることがある。 6. 用法及び用量 乳酸ビペリデンとして、通常成人5 ~ 10mgを筋肉内注射する。 静脈内注射は特殊な場合にのみ行い、乳酸ビペリデンとして 5 ~ 10mgを、5mgにつき約3分かけて徐々に静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量 完全なドキュメントを読む