国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アカルボース
株式会社陽進堂
Acarbose
白色〜淡黄色の錠剤、直径約8mm、厚さ約3.1mm
内服剤
α-アミラーゼ活性およびα-グルコシターゼ活性を阻害することにより各種糖質の消化吸収を遅延させ、食後の急激な血糖値上昇を抑制します。
通常、糖尿病の食後過血糖の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)アカルボース錠100mg「YD」、100mg、YD557、(裏)ACARBOSE 100mg、アカルボース錠100mg「YD」
くすりのしおり 内服剤 2010 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アカルボース錠 100MG「YD」 主成分: アカルボース (Acarbose) 剤形: 白色~淡黄色の錠剤、直径約 8mm 、厚さ約 3.1mm シート記載など:( 表)アカルボース錠 100mg 「 YD 」、 100mg 、 YD557 、 (裏) ACARBOSE 100mg 、アカルボース錠 100mg 「 YD 」 この薬の作用と効果について α- アミラーゼ活性および α- グルコシターゼ活性を阻害することにより各種糖質の消化吸収を遅延させ、 食後の急激な血糖値上昇を抑制します。 通常、糖尿病の食後過血糖の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏 睡または前昏睡、感染症、手術前後、外傷、開腹手術や腸閉塞の既往、肝障害、腎障害、胃腸障害があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 100mg )を 1 日 3 回食直前に服用します。 1/2 回 1 錠 ( 50mg )から開始され、症状により 1 錠( 100mg )に増量されることがあります。年齢・症状によ り 完全なドキュメントを読む
−1− 【禁忌】(次の患者には投与しないこと) 1.重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者[輸液 及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須とな るので本剤の投与は適さない。] 2.重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インス リンによる血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さな い。] 3.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 4.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、 授乳婦等への投与」 の項参照) 【組 成 ・ 性 状】 1.組 成 1錠中にそれぞれ次の成分を含有 販売名 有効成分 添加物 アカルボース 錠50m g 「YD」 アカルボース 50mg トウモロコシデンプン、 セルロース、無水ケイ酸、 ステアリン酸Mg アカルボース 錠100m g 「YD」 アカルボース100mg トウモロコシデンプン、 セルロース、無水ケイ酸、 ステアリン酸Mg 2.製剤の性状 販売名 剤形 色 外 形 識別 コード (PTP) 直径 (mm) 厚さ (mm) 重さ (mg) アカルボース 錠50m g 「YD」 錠剤 白色〜 淡黄色 YD 556 約6 約2.7 100 アカルボース 錠100m g 「YD」 錠剤 (割線入) 白色〜 淡黄色 YD 557 約8 約3.1 200 【効 能 ・ 効 果】 糖尿病の食後過血糖の改善(ただし、食事療法・運動療法によっ ても十分な血糖コントロールが得られない場合、又は食事療法・ 運動療法に加えて経口血糖降下薬若しくはインスリン製剤を使 用している患者で十分な血糖コントロールが得られない場合に 限る) 【用 法 ・ 用 量】 アカルボースとして、成人では通常1回100mgを1日3回、食 直前に経口投与する。ただし、1回50mgより投与を開始し、 忍容性を確認したうえ1 完全なドキュメントを読む