国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
参天製薬株式会社
Chondroitin sulfate sodium
無色〜淡黄色澄明の点眼剤、5mL、(容器)無色透明、(キャップ)極うすい緑色
外用剤
結合組織の主要構成成分の一つである酸性ムコ多糖体の一種で、粘性により角膜を保護します。
通常、角膜表層の保護に用いられます。
英語の製品名 Eyedroitin 1% ophthalmic solution; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2021 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アイドロイチン 1%点眼液 主成分: コンドロイチン硫酸エステルナトリウム (Chondroitin sulfate sodium) 剤形: 無色~淡黄色澄明の点眼剤、 5mL 、(容器)無色透明、(キャップ)極うす い緑色 シート記載など: この薬の作用と効果について 結合組織の主要構成成分の一つである酸性ムコ多糖体の一種で、粘性により角膜を保護します。 通常、角膜表層の保護に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを 使っている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 ~ 2 滴を 1 日 2 ~ 4 回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを軽く下にひき、点眼します。このとき、容器の先 がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意してください。点眼後はまばたきをせず、そのまましば らく( 1 ~ 5 分)まぶたを閉じます。あふれた液は、清潔なガーゼ 完全なドキュメントを読む
3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アイドロイチン1% 点眼液 アイドロイチン3% 点眼液 有効成分 1mL中 コンドロイチン硫酸エ ステルナトリウム 10mg 1mL中 コンドロイチン硫酸エ ステルナトリウム 30mg 添加剤 塩化ナトリウム、ポビドン、酢酸ナトリウム 水和物、クロロブタノール、パラオキシ安息 香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、 pH調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 アイドロイチン1% 点眼液 アイドロイチン3% 点眼液 pH 4.5~6.0 浸透圧比 約1 性 状 無色~淡黄色澄明、無菌水性点眼剤 4. 効能・効果 角膜表層の保護 6. 用法・用量 通常、1日2~4回、1回1~2滴宛点眼する。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を 行うこと。 11.2 その他の副作用 頻度不明 眼 結膜充血、眼のそう痒感 14. 適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意 患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。 ・薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に 触れないように注意すること。 ・他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔 をあけてから点眼すること。 17. 臨床成績 17.1 有効性及び安全性に関する試験 17.1.1 国内臨床試験① 角膜炎及び結膜炎等の患者10例12眼を対象に、本剤1%を単 剤又は他剤併用下で1回1~2滴、1日2~4回、1~17日間点眼 した結果、有効率(改善以上)は91.6%(11/12眼)であった。 副作用は認められなかった 1) 。 17.1.2 国内臨床試験② 角膜炎、角膜障害及び結膜炎の患者30例36眼を対象に、本剤 1%を単剤又は他剤併用下で1回1~2滴、1日2~4回、2~52日 間点眼した結果、有効率(やや改善以上)は97.2%(35/36眼) で 完全なドキュメントを読む