つくしA・M配合散

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

制酸剤・生薬・消化酵素を配合した健胃消化剤

から入手可能:

富士フイルム富山化学株式会社

INN（国際名）:

Stomachics and digestives

医薬品形態:

淡褐色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

過剰な胃酸を中和して胃の粘膜を保護する作用、消化管運動を促進させる作用などにより、消化器症状を改善します。
通常、食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 TSUKUSHI A・M COMBINATION POWDER; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2019
年
04
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:つくし A・M 配合散
主成分:
制酸剤・生薬・消化酵素を配合した健胃消化剤
(Stomachics and
digestives)
剤形:
淡褐色の散剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
過剰な胃酸を中和して胃の粘膜を保護する作用、消化管運動を促進させる作用などにより、消化器症状を
改善します。
通常、食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。透析療法を受けている、
ナトリウム摂取制限を必要とする（高ナトリウム血症、浮腫、妊娠高血圧症候群など）、高カルシウム
血症、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症、浮腫、腎障害、心機能障害、高血圧症、消化管潰瘍、
肺機能障害、リン酸塩低下、低クロル性アルカローシスなどの電解質失調がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
1.0
～
1.3g
を
1
日
3
回、食後に服用しますが、治療を受ける疾患や症状により�

製品の特徴

−１−
2022年11月改訂（第1版）
貯  法：室温保存
有効期間：2年
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
高カルシウム血症の患者［血中カルシウム濃度が上昇し、症
状を悪化させるおそれがある。］
2.3
透析療法を受けている患者［長期投与によりアルミニウム脳
症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがある。］［9.2.1参
照］
2.4
ナトリウム摂取制限を必要とする患者（高ナトリウム血症、
浮腫、妊娠高血圧症候群等）［ナトリウムの貯留増加により
症状が悪化するおそれがある。］
2.5
甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者［血中カル
シウム濃度の上昇により病態に悪影響を及ぼすおそれがある。］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
つくしA・M配合散
有効成分
1.3g中
日局 炭酸水素ナトリウム
600.0mg
日局 炭酸マグネシウム
120.0mg
日局 沈降炭酸カルシウム
300.0mg
日局 乾燥水酸化アルミニウムゲル
70.0mg
ジアスメン
10.8mg
日局 ケイヒ末
20.0mg
日局 ニガキ末
10.0mg
日局 ショウキョウ末
10.0mg
日局 ウイキョウ末
10.0mg
日局 カンゾウ末
100.0mg
日局 オウバク末
9.5mg
添加剤
ハッカ油、バレイショデンプン
3.2 製剤の性状
販売名
つくしA・M配合散
色・剤形等
淡褐色の粉末で、特異な芳香がある。
（本剤は生薬配合のため色調に多少幅がある。）
4. 効能又は効果
下記消化器症状の改善
 食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐
6. 用法及び用量
通常、成人には1回1.0〜1.3gを1日3回食後に経口投与する。
なお、症状に応じ適宜増量する。小児には年齢に応じて減量する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1 合併症・既往歴等のある患�