Nazione: Giappone
Lingua: giapponese
Fonte: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エカベトナトリウム水和物
田辺三菱製薬株式会社
Ecabet sodium hydrate
白色の顆粒剤
内服剤
胃粘膜の病変部位に結合し胃液の浸襲から被覆保護したり、ペプシン活性を抑制します。
通常、胃潰瘍および胃炎の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。
英語の製品名 GASTROME Granules 66.7%; シート記載: ガストローム顆粒66.7%
くすりのしおり 内服剤 2010 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ガストローム顆粒 66.7% 主成分: エカベトナトリウム水和物 (Ecabet sodium hydrate) 剤形: 白色の顆粒剤 シート記載など: ガストローム顆粒 66.7% この薬の作用と効果について 胃粘膜の病変部位に結合し胃液の浸襲から被覆保護したり、ペプシン活性を抑制します。 通常、胃潰瘍および胃炎の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 包または 1.5g (主成分として 1g )を 1 日 2 回(朝食後、就寝前)服用しますが、 年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合 は、忘れた分は飲まないで 1 回分を飛ばしてください。絶対に 2 回分を一度に飲んではいけません。 ・誤って多く飲んだ場合は医師または Leggi il documento completo
1 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1G中) 日局 エカベトナトリウム水和物 0.667G 添加剤 アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、塩 化ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、二酸 化ケイ素、D-マンニトール、L-メントール 3.2 製剤の性状 性状・剤形 白色・顆粒剤 4. 効能又は効果 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の 改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 ○胃潰瘍 6. 用法及び用量 通常、成人には本剤を1回1.5G(エカベトナトリウム水和 物として1G)、1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 9.8 高齢者 本薬はほとんど吸収されず、非高齢者に比べて高齢者で 特別に注意する点はないと考えられるが、一般に高齢者 では消化器機能が低下しているので、便秘等の発現には 注意することが望ましい。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に 行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適 切な処置を行うこと。 11.2 その他の副作用 0.1~5%未満 頻度不明 過敏症 発疹、蕁麻疹 そう痒感 肝臓 肝機能障害、黄疸 消化器 下痢、便秘 悪心、腹部膨満感、嘔吐、 腹痛 その他 胸部圧迫感、全身倦怠感 16. 薬物動態 16.1 血中濃度 健康成人6例にエカベトナトリウム水和物1.0Gを単回経 口投与した場合、血漿中濃度は投与後1~2時間にCMAX を示し、以後約8時間の半減期で血中より消失した 1) 。 16.2 吸収 消化管からの吸収性は低いと判断された 1) 。[16.5参照] 16.3 分布 16.3.1 組織移行 ラット及びイヌを用いた試験において Leggi il documento completo