Land: Japan
Tungumál: japanska
Heimild: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
タルク
ノーベルファーマ株式会社
Talc
注射剤
注射剤
胸膜と胸膜の間(胸膜腔)にこの薬を注入することにより胸膜同士が癒着し、続発性難治性気胸による空気の漏れを改善します。
通常、外科手術による治療が困難な続発性難治性気胸に用いられます。腹水の減少を目的として使用する薬ではありません。
英語の製品名 Unitalc Intrapleural 4g [secondary intractable pneumothorax]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤 4G [続発性難治性気胸] 主成分 : タルク (Talc) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 胸膜と胸膜の間(胸膜腔)にこの薬を注入することにより胸膜同士が癒着し、続発性難治性気胸による空 気の漏れを改善します。 通常、外科手術による治療が困難な続発性難治性気胸に用いられます。腹水の減少を目的として使用する 薬ではありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肺機能障害または心機能 障害、間質性肺疾患がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は胸膜腔内に注入します。 通常、注入回数は 1 回です。効果不十分な場合、 7 日以上の間隔をあけて 1 回追加注入する場合があり ます。 生活上の注意 ・この薬の使用前、使用中に胸部 X 線検査などを行います。医師の指示を守って検査を受けてください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと Lestu allt skjalið
‑ 1 ‑ ‑ 1 ‑ 3.組成・性状 3.1 組成 3.2 製剤の性状 *4.効能又は効果 〇悪性胸水の再貯留抑制 〇外科手術による治療が困難な続発性難治性気胸 *5.効能又は効果に関連する注意 本剤は腹水の減少を目的として使用しないこと。 6.用法及び用量 通常、成人には、本剤(4g/バイアル)を日局生理食塩液50mL で懸濁して、胸膜腔内に注入する。 *7.用法及び用量に関連する注意 効能共通〉 7. 1 両側肺の胸膜腔内に本剤を同時投与した場合、また、片側胸 膜腔内に本剤を投与した後、本剤を対側胸膜腔内に投与した 場合の有効性及び安全性は確立していない。 7. 2 本剤と他の胸膜癒着剤との併用投与に関する有効性及び安全 性は確立していない。 悪性胸水の再貯留抑制〉 7. 3 同側肺の胸膜腔内に本剤を追加投与(ドレナージチューブ抜 管前)又は再投与した場合の有効性及び安全性は確立してい ない。 外科手術による治療が困難な続発性難治性気胸〉 7. 4 効果不十分と判断され、ドレナージチューブ抜管前に同側肺 の胸膜腔内に本剤を追加投与する場合には、7日間以上の間 隔をあけて1回4gを1回のみ追加注入すること。 7. 5 再発時に本剤を再投与した場合の有効性及び安全性は確立し ていない。 8.重要な基本的注意 胸膜生検と同時又は直後に本剤を胸膜腔内に注入することは 避けること。呼吸不全等が発現するおそれがある。 [1.、9.1.1、11.1.1参照] 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 肺機能障害のある患者又は心機能障害のある患者 呼吸不全等が発現するおそれがある。[1.、8.、11.1.1参照] 9.1.2 間質性肺疾患のある患者 間質性肺疾患が増悪するおそれがある。ま Lestu allt skjalið