Country: Ճապոնիա
language: ճապոներեն
source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
デフェロキサミンメシル酸塩
ノバルティス ファーマ株式会社
Deferoxamine mesilate
注射剤
注射剤
体内の過剰にたまった鉄と結合し、尿や便から体の外に排泄させる鉄キレート剤です。
通常、ヘモクロマトーシス(過剰な鉄による臓器障害が起きている状態)の治療に使用されます。
英語の製品名 Desferal for injection 500mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:デスフェラール注射用 500MG 主成分: デフェロキサミンメシル酸塩 (Deferoxamine mesilate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 体内の過剰にたまった鉄と結合し、尿や便から体の外に排泄させる鉄キレート剤です。 通常、ヘモクロマトーシス(過剰な鉄による臓器障害が起きている状態)の治療に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。尿がでない。腎臓、肝 臓、心臓が悪い。糖尿病 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回筋肉内に注射します。また、点滴でゆっくり静脈内に注射することもあります。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・めまいや、視覚・聴力障害があらわれることがありますので、このような症状がある場合には、自動車 の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。 ・この薬と鉄が結 read_full_document
- 1 - 承認番号 21900AMX00704000 販売開始 1975年2月 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 無尿又は重篤な腎障害のある患者(透析中の患者を除 く)[9.2.1参照] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 デスフェラール注射用500mg 有効成分 1バイアル中デフェロキサミンメシル酸塩(日局) 500mg 3.2 製剤の性状 凍結乾燥品。注射用水5mLを加えて用時溶解して用いる注射 剤である。 販売名 デスフェラール注射用500mg 性状 白色~微黄白色の塊(凍結乾燥品) 無色~微黄色澄明(500mg/5mL注射用水) pH 4.0~6.0(500mg/5mL注射用水) 浸透圧比 (生理食塩水に対する比) 約1(500mg/5mL注射用水) 4. 効能又は効果 下記疾患における尿中への鉄排泄増加 原発性ヘモクロマトーシス 続発性ヘモクロマトーシス 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤による治療を開始するにあたっては、下記の総輸血量 及び血清フェリチン値を参考にすること。 ・人赤血球濃厚液約100mL/kg以上(成人では約40単位以上 に相当)の輸血を受けた場合。 ・輸血による慢性鉄過剰症の所見として、血清フェリチン値 が継続的に高値を示す場合。[8.4参照] 5.2 原発性ヘモクロマトーシスの治療には、まず瀉血療法を行 うべきである。本剤は貧血、低蛋白血症等で瀉血療法が困難 な場合にのみ適用すること。 6. 用法及び用量 本剤1バイアル(デフェロキサミンメシル酸塩として500mg) を通常、日本薬局方注射用水5mLに溶解して使用する。通 常、慢性鉄過剰症に対しては、1日量デフェロキサミンメシ ル酸塩として1000mgを1~2回に分けて筋肉内に注射する。 維 read_full_document