Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トラスツズマブ
第一三共株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
がん細胞の増殖に必要なHER2(ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、HER2過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられます。
英語の製品名 TRASTUZUMAB BS FOR INTRAVENOUS DRIP INFUSIONS 150mg "DAIICHI SANKYO"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トラスツズマブ BS 点滴静注用 150MG「第一三共」 主成分: トラスツズマブ(遺伝子組換え) [ トラスツズマブ後続 2] 製剤 (Trastuzumab(genetical recombination) [trastuzumab biosimilar 2]) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の増殖に必要な HER2 (ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、が ん細胞の増殖を抑えます。 通常、 HER2 過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓が悪い、または過去 に心臓の病気にかかったことがある。高血圧、または高血圧症と診断されたことがある。安静にしてい ても息が苦しい、または過去にそのような症状が出たことがある。放射線治療を受けている。アントラ サイクリン系薬剤の治療を受けたことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・乳がん:通常、 1 日 1 回 Lire le document complet
品 名 トラスツズマブ BS 点滴静注用 制作日 MC 2023.1.24 E 本コード 1410-0391-60 校 作業者印 AC 仮コード 四校 原 田 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 sp2r1 APP.TB 品 名 トラスツズマブ BS 点滴静注用 制作日 MC 2023.1.24 E 本コード 1410-0391-60 校 作業者印 AC 仮コード 四校 原 田 色 調 アイ トラップ ( ) 角度 sp2r1 APP.TB - 1 - 警告 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応でき る医療施設において、がん化学療法に十分な知識・ 経験を持つ医師のもとで、本剤が適切と判断される 症例についてのみ実施すること。また、治療開始に 先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十 分説明し、同意を得てから投与すること。 心不全等の重篤な心障害があらわれ、死亡に至った 例も報告されているので、必ず本剤投与開始前には、 患者の心機能を確認すること。また、本剤投与中は 適宜心機能検査(心エコー等)を行い患者の状態(左室 駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分に観察すること。 特に以下の患者については、心機能検査(心エコー 等)を頻回に行うこと。[8.1、9.1.1-9.1.7、11.1.1 参照] アントラサイクリン系薬剤を投与中の患者又はそ の前治療歴のある患者 胸部へ放射線を照射中の患者 心不全症状のある患者 冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者又はその 既往歴のある患者 高血圧症の患者又はその既往歴のある患者 本剤投与中又は本剤投与開始後24時間以内に多くあ らわれるInfusion reactionのうち、アナフィラキ シー、肺障害等の重篤な副作用(気管支痙攣、重度の 血圧低下、急性呼吸促迫症候群等)が発現し死亡に 至った例が報告されている。これらの副作用は、特 に安静時呼吸困難(肺転移 Lire le document complet