Pays: Japon
Langue: japonais
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クリサンタスパーゼ
大原薬品工業株式会社
Crisantaspase
注射剤
注射剤
L-アスパラギンを分解し枯渇させることにより、がん細胞におけるタンパク質合成を阻害し、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、急性白血病や悪性リンパ腫の治療に用いられます。
英語の製品名 ERWINASE for intramuscular injection 10000; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アーウィナーゼ筋注用 10000 主成分: クリサンタスパーゼ (Crisantaspase) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について L- アスパラギンを分解し枯渇させることにより、がん細胞におけるタンパク質合成を阻害し、がん細胞 の増殖を抑えます。 通常、急性白血病や悪性リンパ腫の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。膵炎を起こしている、ま たは過去に起こしたことがある。凝固異常がある、または過去に起こしたことがある。糖尿病である。 骨髄抑制がある。感染症にかかっている。肝障害がある。 ・妊娠または授乳中。妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、週 3 回、筋肉内に注射します。 ・具体的な使用期間については担当の医師にお聞きください。 ・液量や状態によって、複数箇所に分けて注射されることがあります。 生活上の注意 ・妊娠する可能のある人は、この薬を使用している間 Lire le document complet
品 名 アーウィナーゼ筋注用(新記載要領) 制作日 MC 2023.6.9 E 本コード 2751-0215-70 校 作業者印 AC 仮コード 初校 原 田 色 調 アカ A トラップ ( ) 角度 th2k8 APP.TB 品 名 アーウィナーゼ筋注用(新記載要領) 制作日 MC 2023.6.9 E 本コード 2751-0215-70 校 作業者印 AC 仮コード 初校 原 田 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 th2k8 APP.TB - 1 - 1. 警告 本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造 血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医 師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例につい てのみ投与すること。また、本剤による治療開始に先立 ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明 し、同意を得てから投与を開始すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.2 L-アスパラギナーゼ製剤による重篤な膵炎の既往歴の ある患者[重篤な膵炎が起こるおそれがある。] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アーウィナーゼ筋注用10000 有効成分 1バイアル中 クリサンタスパーゼ 10,000U含有 添加剤 1バイアル中 塩化ナトリウム 0.58mg ブドウ糖水和物 5.0mg 氷酢酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 (1U: 37℃でL-アスパラギンを分解し1分間に1μmolのアンモニアを生成さ せる量) 3.2 製剤の性状 販売名 アーウィナーゼ筋注用10000 剤形 凍結乾燥注射剤 性状 白色の塊又は粉末 pH 注1) 6.4~7.0 浸透圧比 注2) 1.2(生理食塩液に対する比) 注1)本剤を日局生理食塩液2mLにて調製したとき。 注2)本剤を日局生理食塩液1mLにて調製したとき。 4. 効能・効果 急性白血病(慢性白血病の Lire le document complet