ドプラム注射液400mg[麻酔科領域など]

Maa: Japani

Kieli: japani

Lähde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Osta se nyt

Lataa Pakkausseloste (PIL)
21-07-2023
Lataa Valmisteyhteenveto (SPC)
01-07-2023

Aktiivinen ainesosa:

日局ドキサプラム塩酸塩水和物

Saatavilla:

キッセイ薬品工業株式会社

INN (Kansainvälinen yleisnimi):

Doxapram Hydrochloride Hydrate

Lääkemuoto:

注射剤

Antoreitti:

注射剤

Käyttöaiheet:

末梢化学受容体(頸動脈体)を介して、呼吸中枢に選択的に作用することにより、1回の呼吸量を多くします。
通常、麻酔時・中枢神経系抑制剤による中毒時の呼吸抑制ならびに覚醒遅延、遷延性無呼吸の鑑別診断に用いられます。

Tuoteyhteenveto:

英語の製品名 DOPRAM injectable 400mg [Anesthesiology domain]; シート記載:

Pakkausseloste

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ドプラム注射液
400MG
[麻酔科領域など]
主成分
:
日局ドキサプラム塩酸塩水和物
(Doxapram Hydrochloride Hydrate)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
末梢化学受容体(頸動脈体)を介して、呼吸中枢に選択的に作用することにより、
1
回の呼吸量を多くし
ます。
通常、麻酔時・中枢神経系抑制剤による中毒時の呼吸抑制ならびに覚醒遅延、遷延性無呼吸の鑑別診断に
用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状がでたことがある。癲癇、痙攣している、レ
スピレータによる補助が必要であって換気能力が低下している、高血圧症、脳血管障害、心臓が悪い、
脳浮腫、気管支痙攣、甲状腺機能亢進症、胃潰瘍、上気道閉塞がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・呼吸抑制ならびに覚醒遅延:通常、静脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。
鑑別診断:通常、静脈内に注射します。
・呼吸抑制ならびに覚醒遅延:症状が
                                
                                Lue koko asiakirja
                                
                            

Valmisteyhteenveto

                                2023年5月改訂(第1版)
*
日本標準商品分類番号
872219
承認番号
21800AMX10307000
販売開始
1976年10月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
呼吸促進剤
ドキサプラム塩酸塩水和物注射液
注)注意-医師等の処方箋により使用すること。
劇薬
処方箋医薬品
注)
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
〈効能共通〉
てんかんおよび他の痙攣状態の患者[症状を悪化させるおそ
れがある。]
2.1
呼吸筋・胸郭・胸膜などの異常により換気能力の低下して
いる患者[本剤の効果が期待できず、レスピレータによる補助
が必要である。]
[9.1.2参照]
2.2
重症の高血圧症および脳血管障害患者[過度の昇圧、脳血管
収縮・脳血流の減少を起こすおそれがある。]
[9.1.6参照]
2.3
冠動脈疾患、明瞭な代償不全性心不全患者[頻脈・不整脈を
起こすおそれがある。][9.1.4参照]
2.4
新生児、低出生体重児(早産・低出生体重児における原発性
無呼吸(未熟児無呼吸発作)の患児を除く)[9.7.2参照]
2.5
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.6
〈早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発
作)〉
壊死性腸炎又はその疑いのある患児[壊死性腸炎が悪化又は
発症するおそれがある。][11.1.2、13.1.2参照]
2.7
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 1バイアル中
日局ドキサプラム塩酸塩水和物400mg
添加剤
1バイアル中 クロロブタノール100mg
容量
20mL
3.2 製剤の性状
剤形
水性注射液
色調
無色澄明
pH
2.9~4.4
浸透圧比 0.3~0.4(0.9%生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
下記の状態における呼吸抑制ならびに覚醒遅延
○
・麻酔時
・中枢神経系抑制剤による中毒時
遷延性無呼吸の鑑別診断
○
急性ハイパーカプニアを伴う慢性
                                
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