Riik: Jaapan
keel: jaapani
Allikas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
精製下垂体性性腺刺激ホルモン
富士製薬工業株式会社
Purified Human Menopausal Gonadotrophin
注射剤
自己注射剤
卵巣に作用して卵胞を刺激し、卵胞の発育を促進します。
通常、生殖補助医療の調節卵巣刺激に用いられます。
英語の製品名 Folyrmon-P injection 75 [controlled ovarian stimulation in assisted reproductive technology]; シート記載:
くすりのしおり 自己注射剤 2022 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : フォリルモン P 注 75 [生殖補助医療における調節卵巣刺激] 主成分 : 精製下垂体性性腺刺激ホルモン (Purified Human Menopausal Gonadotrophin) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 卵巣に作用して卵胞を刺激し、卵胞の発育を促進します。 通常、生殖補助医療の調節卵巣刺激に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。エストロゲン依存性悪性 腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)とその疑いがある、卵巣腫瘍および多のう胞性卵巣症候群を原因と しない卵巣腫大がある、血栓塞栓性疾患がある。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 2 アンプル(主成分として 150 単位)または 225 単位を 1 日 1 回皮下注射します。反応に応 じて 1 日 6 アンプル( 450 単位)を超えない範囲で適宜用量を調節して、卵胞が十分に発育するまで継 続します。 1 アンプル中に主成分が 75 単位 Lugege kogu dokumenti
−1− *2022年9月改訂(第1版、効能変更、用法変更) 注)注意―医師等の処方箋により使用すること 日本標準商品分類番号 872413 生物由来製品・処方箋医薬品 注) 1. 警告 本剤を用いた不妊治療により、脳梗塞、肺塞栓を含む血栓塞 栓症等を伴う重篤な卵巣過剰刺激症候群があらわれることが ある。[8.2、8.3、9.1.7、10.2、11.1.1 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 1 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌) 及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促す ことがある。] 2. 2 卵巣腫瘍の患者及び多のう胞性卵巣症候群を原因としない 卵巣腫大のある患者[性腺刺激ホルモン作用によりその症状 を悪化させることがある。] 2. 3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4、9.5 参照] 2. 4 活動性の血栓塞栓性疾患の患者[症状が悪化するおそれが ある。][9.1.7、11.1.1 参照] 2. 5 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 フォリルモン P注75 フォリルモン P注150 有効成分 精製下垂体性性腺刺激ホルモン (更年期婦人の尿由来) 含量 1アンプル中 卵胞刺激ホル モン(FSH) として75単位 1アンプル中 卵胞刺激ホル モン(FSH) として150単位 添 加 剤 乳糖水和物(ウシ乳由来) リン酸二水素ナトリウム水和物 リン酸水素ナトリウム水和物 水酸化ナトリウム(pH調整剤) 塩酸(pH調整剤) 9.5mg 0.156mg 0.072mg 適量 適量 19mg 0.312mg 0.144mg 適量 適量 3.2 製剤の性状 販売名 フォリルモンP注 75 フォリルモンP注 150 pH 6.0〜7.0〔75単位/mL生理食塩液〕 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1〔75単位/mL生理食塩液〕 色調・性状 白色〜淡黄褐色の粉 Lugege kogu dokumenti