Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ポビドンヨード
日本ジェネリック株式会社
Povidone-iodine
暗赤褐色の液剤
外用剤
細菌、真菌、一部のウイルス、原虫などを殺す働きがあります。
通常、咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯後の感染予防、口腔内の消毒に用います。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2019 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ポビドンヨードガーグル液 7% 「ケンエー」 主成分 : ポビドンヨード (Povidone-iodine) 剤形 : 暗赤褐色の液剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 細菌、真菌、一部のウイルス、原虫などを殺す働きがあります。 通常、咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯後の感染予防、口腔内の消毒に用います。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能異常がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、用時 15 ~ 30 倍〔 2 ~ 4mL (主成分として 140 ~ 280mg )を約 60mL の水〕に希釈し、 1 日数回 うがいします。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・うがい用だけに使用し、飲まないでください。 ・眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には水でよく洗い流してください。 ・使用し忘れた場合は、気が付いた時に 1 回分を使用してください。 2 回分を一度に使用しないでくださ い。 ・誤って多く使用した場合は Read the complete document
承 認 番 号 1 9 9 6 年 1 0 月 23000AMX00138 日本標準商品分類番号 872 26 販 売 開 始 Povidone-Iodine Gargle Solution 7%「KENEI」 貯 法:室温保存 有効期間:3 年 2024 年 1 月改訂(第 1 版) ポビドンヨード含嗽液 含嗽剤 14.適用上の注意 14.1 薬剤使用時の注意 14.1.1 用時希釈し、希釈後は早めに使用すること。 14.1.2 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると 考えられる時期には、はげしい洗口を避けること。 14.1.3 眼に入らないように注意すること。入った場合には、水 でよく洗い流すこと。 18.薬効薬理 18.1 作用機序 水溶液中のポビドンヨード液はヨウ素を遊離し、その遊離ヨウ 素(I 2 )が水を酸化してH 2 OI + が生じる。H 2 OI + は細菌及びウ イルス表面の膜タンパク(−SHグループ、チロシン、ヒスチジ ン)と反応することにより、細菌及びウイルスを死滅させると 推定される。 18.2 抗菌作用 18.2.1 ポビドンヨードは、栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム 陰性菌)、結核菌、真菌、一部のウイルスに有効である。 18.2.2 ポビドンヨードガーグル液 7%「ケンエー」の20倍希釈 液の殺菌効果( ) 1) *99.999%以上の減少に要した時間 18.3 生物学的同等性試験 ポビドンヨードガーグル液 7 %「ケンエー」と標準製剤の殺菌 効果について、 の最小発育阻止濃度(MIC)法、最小殺 菌濃度(MBC)法及びKelsey-Sykes法により比較した結果、両 剤の生物学的同等性が確認された 2) 。 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 有効成分 エタノール、濃グリセリ Read the complete document