Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
テオフィリン
沢井製薬株式会社
Theophylline
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ3.7mm
内服剤
気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用により、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎による咳や痰がからむ、息苦しいなどの諸症状を改善します。
通常、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎の治療に用いられます。
英語の製品名 THEOPHYLLINE Sustained Release Tablets 50mg "SAWAI"; シート記載: テオフィリン徐放錠50mg「サワイ」、SW-121、Theophylline 50
くすりのしおり 内服剤 2012 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:テオフィリン徐放錠 50MG「サワイ」 主成分: テオフィリン (Theophylline) 剤形: 白色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 3.7mm シート記載など: テオフィリン徐放錠 50mg 「サワイ」、 SW- 121 、 Theophylline 50 この薬の作用と効果について 気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用により、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎による咳や痰がか らむ、息苦しいなどの諸症状を改善します。 通常、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 4 錠(主成分として 200mg )、小児は 1 回 2 ~ 4 錠( 100 ~ 200mg )を 1 日 2 回朝 および就寝前に服用します。気管支喘息の場合は、成人は 1 回 8 錠( 400mg )を 1 日 1 回就寝前に服 用することもあります。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用 方法に従ってください。 ・徐放錠で Read the complete document
- 1 - 3 校 ① テ オ フ ィ リ ン 徐 放 錠 5 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 2 3 5 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤又は他のキサンチン系薬剤に対し重篤な副作用の既 往歴のある患者 2.2 12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する患 者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1錠中] 日局テオフィリン 50mg 添加剤 エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸Ca、乳 糖、没食子酸プロピル 3.2 製剤の性状 外 形 剤 形 徐放性素錠 性 状 白色 直径(mm) 6.0 厚さ(mm) 3.7 重量(mg) 約113 識別コード SW 121 4. 効能又は効果 ○気管支喘息 ○喘息性(様)気管支炎 5. 効能又は効果に関連する注意 〈喘息性(様)気管支炎〉 5.1 発熱を伴うことが多く、他の治療薬による治療の優先を考慮 すること。テオフィリン投与中に発現した痙攣の報告は、発熱 した乳幼児に多い。 6. 用法及び用量 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤4錠)を、小児 1回100~200mg(本剤2~4錠)を、1日2回、朝及び就寝前に経口 投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして 成人1回400mg(本剤8錠)を、1日1回就寝前に経口投与すること もできる。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 〈効能共通〉 7.1 本剤投与中は、臨床症状等の観察や血中濃度のモニタリング を行うなど慎重に投与すること。 〈気管支喘息〉 7.2 小児に投与する場合の投与量、投与方法等については、学会 のガイドライン等、最新の情報を参考に投与すること。[9.7.1 参照] <参考:日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理 ガイドライン2017 1) > 6~15歳 Read the complete document