Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プランルカスト水和物
小野薬品工業株式会社
Pranlukast hydrate
白色〜帯黄白色不透明のカプセル剤、長径16mm、短径5.7mm
内服剤
ロイコトリエンの受容体に選択的に結合し、ロイコトリエンの作用に拮抗することによって、気道の収縮反応、血管透過性、粘膜の浮腫および過敏性などの亢進を抑制し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に伴う症状を改善します。
通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息においては、すでに起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。
英語の製品名 ONON capsules 112.5mg; シート記載: (表)オノン112.5mg、ONO678、(裏)ONON112.5mg、オノン112.5mg、気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤、湿気注意
くすりのしおり 内服剤 2016 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オノンカプセル 112.5MG 主成分: プランルカスト水和物 (Pranlukast hydrate) 剤形: 白色~帯黄白色不透明のカプセル剤、長径 16mm 、短径 5.7mm シート記載など: (表)オノン 112.5mg 、 ONO678 、(裏) ONON112.5mg 、 オノン 112.5mg 、気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤、湿気注意 この薬の作用と効果について ロイコトリエンの受容体に選択的に結合し、ロイコトリエンの作用に拮抗することによって、気道の収縮 反応、血管透過性、粘膜の浮腫および過敏性などの亢進を抑制し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に伴う 症状を改善します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息においては、すでに起こってい る発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 カプセル(主成分として 225mg )を 1 日 2 回朝食後および夕食後 Read the complete document
─ 1 ─ 3. 組成・性状 3. 1 組成 3. 2 製剤の性状 8. 4 本剤を含めロイコトリエン拮抗剤使用時に Churg-Strauss 症候群様の血管炎を生じたとの報告がある。これらの症状 は、おおむね経口ステロイド剤の減量・中止時に生じてい る。本剤使用時は、特に好酸球数の推移及びしびれ、四肢 脱力、発熱、関節痛、肺の浸潤影等の血管炎症状に注意す ること。 8. 5 他のロイコトリエン拮抗剤を投与した患者で、因果関係 は明らかではないがうつ病、自殺念慮、自殺及び攻撃的行 動を含む精神症状が報告されているので、本剤の投与にあ たっては患者の状態を十分に観察すること。 8. 6 本剤投与により効果が認められない場合には、漫然と長 期にわたり投与しないように注意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9. 1. 1 長期ステロイド療法を受けている患者 本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管 理下で徐々に行うこと。 9. 5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9. 6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。 9. 7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 9. 8 高齢者 一般に生理機能が低下している。[7. 参照] 10. 相互作用 10. 2 併用注意(併用に注意すること) 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切 な処置を行うこと。 11. 1 重大な副作用 11. 1. 1 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明) 血圧低下、 Read the complete document