Country: Japan
Language: Japanese
Source: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アジスロマイシン水和物
沢井製薬株式会社
Azithromycin hydrate
白色の錠剤、長径13.6mm、短径6.9mm、厚さ5.6mm
内服剤
マクロライド系の抗生物質で、細菌などの蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患など広い範囲の感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 AZITHROMYCIN Tablets 250mg "SAWAI"; シート記載: アジスロマイシン錠 250mg「サワイ」、Azithromycin 250mg「SAWAI」
くすりのしおり 内服剤 2017 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アジスロマイシン錠 250MG「サワイ」 主成分: アジスロマイシン水和物 (Azithromycin hydrate) 剤形: 白色の錠剤、長径 13.6mm 、短径 6.9mm 、厚さ 5.6mm シート記載など: アジスロマイシン錠 250mg 「サワイ」、 Azithromycin 250mg 「 SAWAI 」 この薬の作用と効果について マクロライド系の抗生物質で、細菌などの蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患など広い範囲の感染症の治療 に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含 む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲 炎、顎炎:通常、成人は 1 回 2 錠〔アジスロマイシンとして 500mg (力価)〕を 1 日 1 回、 3 日間 Read the complete document
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1錠中] 日局アジスロマイシン水和物 262mg (アジスロマイシンとして250mg(力価)) 添加剤 カルナウバロウ、クロスカルメロースNa、酸化チタン、ス テアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、部分アルファー 化デンプン、マクロゴール6000、ラウリル硫酸Na、リン酸 水素Ca 3.2 製剤の性状 外 形 剤 形 フィルムコーティング錠 性 状 白色 直径(mm) 13.6×6.9 厚さ(mm) 5.6 重量(mg) 約468 本体表示 アジスロマイシン 250 SW 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎 球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、イン フルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプト コッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属 〈適応症〉 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃 炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、 肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨 盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎 5. 効能又は効果に関連する注意 〈骨盤内炎症性疾患〉 5.1 淋菌を適応菌種とするのは、骨盤内炎症性疾患の適応症に限る。 〈 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急 性気管支炎、副鼻腔炎〉 5.2 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必 要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投 与すること。 〈肺炎〉 5.3 症状に応じてアジスロマイシン注 Read the complete document