Land: Japan
Sprache: Japanisch
Quelle: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ドセタキセル
日医工株式会社
Docetaxel
注射剤
注射剤
細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。
通常、乳がん、非小細胞肺がん、胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、食道がん、子宮体がん、前立腺がんの治療に用いられます。
英語の製品名 Docetaxel I.V. infusion 80mg/4mL "EE"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドセタキセル点滴静注 80MG/4ML 「 EE 」 主成分 : ドセタキセル (Docetaxel) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。 通常、乳がん、非小細胞肺がん、胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、食道がん、子宮体がん、前立腺がんの 治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄機能抑制(熱があ る、皮下出血)、感染症、間質性肺炎または肺線維症がある、肝障害、腎障害がある、浮腫がある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・乳がん、非小細胞肺がん、胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、食道がん、子宮体がん:通常、 1 日 1 回 1 時間以上かけて 3 ~ 4 週間隔で点滴で静脈内に注射します。 前立腺がん:通常、 1 日 1 回 1 時間以上かけて 3 週間隔で点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な Lesen Sie das vollständige Dokument
2023年 7月改訂(第1版) * 日本標準商品分類番号 87424 20mg/1mL 80mg/4mL 承認番号 22700AMX00397000 22700AMX00398000 販売開始 2015年6月 2015年6月 貯法:室温保存 有効期間:3年 タキソイド系抗悪性腫瘍剤 毒薬、処方箋医薬品 注) ドセタキセル点滴静注20MG/1ML「EE」 ドセタキセル点滴静注80MG/4ML「EE」 DOCETAXEL I.V. INFUSION ドセタキセル注射液 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 警告 1. 本剤の用量規制因子(DOSE LIMITING FACTOR, DLF)は好中球 減少であり、本剤の使用により重篤な骨髄抑制(主に好中球 減少)、重症感染症等の重篤な副作用及び本剤との因果関係が 否定できない死亡例が認められている。したがって、本剤を 含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設にお いて、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、 本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ実施するこ と。また、下記の患者には投与しないなど適応患者の選択を 慎重に行うこと。 重篤な骨髄抑制のある患者 ・ 感染症を合併している患者 ・ 発熱を有し感染症の疑われる患者 ・ 治療の開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性 を十分説明し、同意を得てから投与すること。[2.1-2.3、7.2、 8.1、9.1.1 参照] 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 重篤な骨髄抑制のある患者[重症感染症等を併発し、致命 的となることがある。][1. 参照] 2.1 感染症を合併している患者[感染症が増悪し、致命的とな ることがある。][1. 参照] 2.2 発熱を有し感染症の疑われる患者[感染症が増悪し、致命 的となることがある。][1. 参照] 2.3 本剤又はポリソルベート80含有製剤に対し重篤な過敏症の 既往歴のある患者 Lesen Sie das vollständige Dokument