Land: Japan
Sprog: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メロペネム水和物
沢井製薬株式会社
Meropenem hydrate
注射剤
注射剤
カルバペネム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。
通常、敗血症、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症、化膿性髄膜炎など広い範囲の感染症、発熱性好中球減少症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2018 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : メロペネム点滴静注用 0.25G 「サワイ」 主成分 : メロペネム水和物 (Meropenem hydrate) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について カルバペネム系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。 通常、敗血症、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症、化膿性髄膜炎など広い範 囲の感染症、発熱性好中球減少症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・化膿性髄膜炎以外の一般感染症:通常、成人は 1 日 2 ~ 3 回、点滴で静脈内に注射します。通常、小児は 1 日 3 回、点滴で静脈内に注射します。 化膿性髄膜炎:通常、 1 日 3 回、点滴で静脈内に注射します。 発熱性好中球減少症:通常、 1 日 3 回、点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・こ Læs hele dokumentet
- 1 - 3 校 ① メ ロ ペ ネ ム 点 滴 静 注 用 0 ・ 2 5 g / 0 ・ 5 g 「 サ ワ イ 」 : 0 6 3 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[9.1.1参照] 2.2 バルプロ酸ナトリウム投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 メロペネム点滴静注用 0.25g「サワイ」 メロペネム点滴静注用 0.5g「サワイ」 有効成分 [1バイアル中] 日局メロペネム水和物 0.25g(力価) 0.5g(力価) 添加剤 [1バイアル中] 乾燥炭酸ナトリウム 52mg 104mg 3.2 製剤の性状 品 名 メロペネム点滴静注用 0.25g「サワイ」 メロペネム点滴静注用 0.5g「サワイ」 剤形・性状 白色~淡黄色の結晶性の粉末 用時溶解して用いる注射剤 pH 7.3~8.3 [0.05g(力価)/mL溶液] 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1 [1バイアル/100mL生理食塩液] 4. 効能又は効果 ○一般感染症 〈適応菌種〉 メロペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、 腸球菌属、髄膜炎菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリ ス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバ クター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア属、イ ンフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリ ア・セパシア、バクテロイデス属、プレボテラ属 〈適応症〉 敗血症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱 傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、 扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸 器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢 炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合 織 Læs hele dokumentet