País: Japó
Idioma: japonès
Font: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ヒドララジン塩酸塩
サンファーマ株式会社
Hydralazine hydrochloride
注射剤
注射剤
末梢細動脈の血管平滑筋に直接作用し、血管を拡張して血圧を下げます。
通常、子癇、高血圧性脳症などの高血圧性緊急症の治療に用いられます。
英語の製品名 Apresoline for injection 20mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2020 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アプレゾリン注射用 20MG 主成分: ヒドララジン塩酸塩 (Hydralazine hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 末梢細動脈の血管平滑筋に直接作用し、血管を拡張して血圧を下げます。 通常、子癇、高血圧性脳症などの高血圧性緊急症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。虚血性心疾患、心不全、 頻脈、解離性大動脈瘤がある、脳出血急性期である。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、必要に応じた回数を筋肉内または徐々に静脈内に注射します ・血圧の状況をみながら、注射の期間を決めていきます。この注射で血圧の改善がみられた後は、内服に 切りかえます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、頭痛、眠気、末梢神経障害、頻脈、動悸、胸痛、吐き気・嘔吐、排尿困難、顔面潮 紅、浮腫、紫斑、発疹、発熱などが報告され Llegiu el document complet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 虚血性心疾患のある患者[反射性交感神経亢進により、 心臓の仕事量が増加し、症状を悪化させるおそれがあ る。] 2.2 大動脈弁狭窄、僧帽弁狭窄及び拡張不全(肥大型心筋 症、収縮性心膜炎、心タンポナーデ等)による心不全の ある患者[本剤の反射性交感神経亢進作用及び血管拡張 作用により、症状を悪化させるおそれがある。] 2.3 高度の頻脈及び高心拍出性心不全(甲状腺中毒症等) のある患者[本剤の反射性交感神経亢進作用及び血管拡 張作用により、症状を悪化させるおそれがある。] 2.4 肺高血圧症による右心不全のある患者[本剤の反射性 交感神経亢進作用及び血管拡張作用により、症状を悪化 させるおそれがある。] 2.5 解離性大動脈瘤のある患者[本剤の反射性交感神経亢 進作用及び血管拡張作用により、症状を悪化させるおそ れがある。] 2.6 頭蓋内出血急性期の患者[本剤の血管拡張作用により、 頭蓋内出血を悪化させるおそれがある。] 2.7 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アプレゾリン注射用 20mg 有効成分 1 管中ヒドララジン塩酸塩(日局)20mg 添加剤 pH 調整剤(塩酸) 適量 3.2 製剤の性状 販売名 アプレゾリン注射用 20mg 性状 白色~微黄色の粉末又は塊で、においはなく、味は苦 い。(凍結乾燥品、用時溶解して用いる注射用製剤) 溶解後の pH 及び浸透圧比は以下のとおりである。 pH 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 20mg/1mL 生理食塩液 3.5~5.0 約 1 20mg/1mL 注射用水 3.5~5.0 約 0.6 4. 効能又は効果 高血圧性緊急症(子癇、高血圧性脳症等) 6. 用法及び用量 ヒドララジン塩酸塩として、通常 Llegiu el document complet