国家: 日本
语言: 日文
来源: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルガトロバン水和物
沢井製薬株式会社
Argatroban hydrate
注射剤
注射剤
血液の凝固に関係する酵素(トロンビン)を阻害することにより、血液を固まりにくくして血液の流れを改善します。
通常、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)II型(発症リスクのある場合を含む)における経皮的冠インターベンション施行時の血液の凝固防止に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アルガトロバン注射液 10MG「サワイ」[ヘパリン起因性血 小板減少症 II 型における経皮的冠インターベンション施行 時] 主成分: アルガトロバン水和物 (Argatroban hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 血液の凝固に関係する酵素(トロンビン)を阻害することにより、血液を固まりにくくして血液の流れを 改善します。 通常、ヘパリン起因性血小板減少症( HIT ) II 型(発症リスクのある場合を含む)における経皮的冠イン ターベンション施行時の血液の凝固防止に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出 血、出血性脳梗塞、血小板減少性紫斑病、血管障害による出血傾向、血友病その他の凝固障害、月経期 間中、手術時、消化管出血、尿路出血、喀血、流早産・分娩直後など性器出血を伴う妊産婦など)、意 識障害を伴う大梗塞 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常 阅读完整的文件
- 1 - 3 校 ① ア ル ガ ト ロ バ ン 注 射 液 1 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 1 5 9 X あ 1 ペ ー ジ 1. 警告 本剤の脳血栓症急性期の臨床試験において、出血性脳梗塞 の発現が認められている。脳血栓症の患者に使用する場合 には、臨床症状及びコンピューター断層撮影による観察を 十分に行い、出血が認められた場合には直ちに投与を中止 し、適切な処置を行うこと。[2.1、 2.3、 8.2、 11.1.1参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出血している患者:頭蓋内出血、出血性脳梗塞、血小板 減少性紫斑病、血管障害による出血傾向、血友病その他の 凝固障害、月経期間中、手術時、消化管出血、尿路出血、 喀血、流早産・分娩直後等性器出血を伴う妊産婦等[出血し ている患者に投与した場合には止血が困難になるおそれが ある。][1.、 9.5.1参照] 2.2 脳塞栓又は脳塞栓のおそれがある患者(ただし、ヘパリン 起因性血小板減少症(HIT)Ⅱ型の患者を除く)[出血性脳梗 塞を起こすおそれがある。] 2.3 重篤な意識障害を伴う大梗塞の患者[大梗塞の患者は出血 性脳梗塞を起こすおそれがある。][1.参照] 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 容 量 1アンプル 20mL 有効成分 [1アンプル中] 日局アルガトロバン水和物 10mg 添加剤 [1アンプル中] D-ソルビトール 1.08g pH調節剤 3.2 製剤の性状 剤形・性状 無色澄明の注射液(褐色アンプル入り) pH 5.2~7.2 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1 4. 効能又は効果 ○下記疾患に伴う神経症候(運動麻痺)、日常生活動作(歩行、 起立、坐位保持、食事)の改善 発症後48時間以内の脳血栓症急性期(ラクネを除く) ○ 阅读完整的文件