Krajina: Japonsko
Jazyk: japončina
Zdroj: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
抱水クロラール
久光製薬株式会社
Chloral hydrate
微淡黄色のカプセル坐剤
外用剤
中枢神経に対し抑制的に作用し、抗けいれん作用を示します。
通常、理学検査(脳波、心電図、筋電図などをとる検査)時の鎮静・催眠や、静脈注射が困難な場合のけいれんに用いられます。
英語の製品名 ESCRE SUPPOSITORIES"250"; シート記載: HP5250Z
くすりのしおり 外用剤 2020 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エスクレ坐剤「250」 主成分: 抱水クロラール (Chloral hydrate) 剤形: 微淡黄色のカプセル坐剤 シート記載など:HP5250Z この薬の作用と効果について 中枢神経に対し抑制的に作用し、抗けいれん作用を示します。 通常、理学検査(脳波、心電図、筋電図などをとる検査)時の鎮静・催眠や、静脈注射が困難な場合のけ いれんに用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ゼラチンアレルギーの既 往歴、急性間けつ性ポルフィリン症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 回体重 1kg あたり主成分として 30 ~ 50mg を直腸内に挿入します。年齢・症状、目的 により適宜増減されますが、総量の上限は 1.5g です。本剤は 1 個に主成分 250mg を含む製剤です。 必ず指示された使用方法に従ってください。 ・誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。 ・医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないで Prečítajte si celý dokument
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分(ゼラチン等)に対して過敏症の既往歴のある 患者[本剤のカプセルの主成分はゼラチンである。ワクチ ン類に安定剤として含まれるゼラチンに対し過敏症の患 者に、本剤を投与したところ過敏症が発現したとの報告 がある。また、本剤投与によりショック様症状を起こした 患者の血中にゼラチン特異抗体を検出したとの報告があ る。] 2.2 トリクロホスナトリウムに対して過敏症の既往歴のある 患者[抱水クロラール及びトリクロホスナトリウムは、生 体内でトリクロロエタノールとなる。][18.1参照] 2.3 急性間けつ性ポルフィリン症の患者[ポルフィリン症の 症状を悪化させる。] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 エスクレ坐剤「250」 エスクレ坐剤「500」 有 効 成 分 1カプセル中 日局抱水クロラール 250mg 1カプセル中 日局抱水クロラール 500mg 添 加 剤 グリセリン、香料(エチルバニリン)、ゼラチン、 D‑ソルビトール、パラオキシ安息香酸プロピル、 パラオキシ安息香酸メチル、マクロゴール400 3.2 製剤の性状 販 売 名 エスクレ坐剤「250」 エスクレ坐剤「500」 剤形・性状 微淡黄色透明のレクタルカプセル坐剤 識別コード HP5250Z HP5500Z 4.効能又は効果 ○理学検査時における鎮静・催眠 ○静脈注射が困難なけいれん重積状態 6.用法及び用量 抱水クロラールとして、通常小児では30〜50mg/kgを標準と し、直腸内に挿入する。 なお、年令・症状・目的に応じ適宜増減する。 総量1.5gを越えないようにする。 8.重要な基本的注意 8.1 呼吸抑制等が起こることがあるので患者の状態を十分観 察すること。特に小児では呼吸数、心拍数、経皮的動脈 Prečítajte si celý dokument