Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プロカイン塩酸塩
扶桑薬品工業株式会社
Procaine hydrochloride
注射剤
注射剤
神経の活動電位の伝導を遮断して、局所麻酔作用を発揮します。
通常、伝達麻酔に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロカイン注 1% 主成分 : プロカイン塩酸塩 (Procaine hydrochloride) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 神経の活動電位の伝導を遮断して、局所麻酔作用を発揮します。 通常、伝達麻酔に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。メトヘモグロビン血症、 高血圧、動脈硬化、心不全、甲状腺機能亢進症、糖尿病、血管痙れんがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、伝達麻酔として使用します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、ねむけ、不安、興奮、霧視、眩暈、吐き気・嘔吐、じん麻疹、浮腫などが報告されて います。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、 [ ] 内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、す Les hele dokumentet
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1 本剤の成分又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局 所麻酔剤に対し、過敏症の既往歴のある患者 2.2 メトヘモグロビン血症の患者[症状が悪化するおそれがあ る。] 2.3 次の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、 ノルアドレナリン)を添加しないこと。 2.3.1 血管収縮剤に対し、過敏症の既往歴のある患者 2.3.2 高血圧、動脈硬化のある患者[急激に血圧が上昇し、脳 出血が起こるおそれがある。] 2.3.3 心不全のある患者[血管収縮、心臓刺激の結果、症状が 悪化するおそれがある。] 2.3.4 甲状腺機能亢進のある患者[血管収縮剤に対して反応し やすく、心悸亢進、胸痛等が起こるおそれがある。] 2.3.5 糖尿病の患者[血糖値が上昇するおそれがある。] 2.3.6 血管痙攣のある患者[阻血状態をきたし、局所壊死が起 こるおそれがある。] 〈硬膜外麻酔〉 2.4 重篤な出血やショック状態の患者[症状が悪化するおそれ がある。] 2.5 注射部位又はその周辺の炎症のある患者[吸収が高まり、 効果が急激に発現するおそれがある。] 2.6 敗血症の患者[敗血症性の髄膜炎が起こるおそれがある。] 〈伝達麻酔〉 2.7 次の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、 ノルアドレナリン)を添加しないこと。 2.7.1 耳、指趾又は陰茎の麻酔[阻血状態をきたし、局所壊死 が起こるおそれがある。] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ロカイン注1% 容量 1mL 2mL 5mL 有効成分 1管中 日局 プロカイン 塩酸塩 10mg 1管中 日局 プロカイン 塩酸塩 20mg 1管中 日局 プロカイン 塩酸塩 50mg 添加剤 1管中 Les hele dokumentet