Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クエン酸マグネシウム
堀井薬品工業株式会社
Magnesium citrate
やや黄色を帯びた白色の散剤
内服剤
塩類下剤で、腸管内に水分を貯留することにより、瀉下作用を発現し腸管内洗浄効果を示します。
通常、大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除、腹部外科手術時における前処置用下剤として用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2020 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : マグコロール散 68 %分包 50G 主成分 : クエン酸マグネシウム (Magnesium citrate) 剤形 : やや黄色を帯びた白色の散剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 塩類下剤で、腸管内に水分を貯留することにより、瀉下作用を発現し腸管内洗浄効果を示します。 通常、大腸検査( X 線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除、腹部外科手術時における前処置用下 剤として用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管閉塞または疑い、 硬結便、急性腹症の疑い、腎障害、中毒性巨大結腸症、心機能障害、高マグネシウム血症、胃切除の既 往、腹部外科手術の既往、腸管狭窄、腸管憩室がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・大腸 X 線検査前処置、腹部外科手術時における前処置、大腸内視鏡検査前処置(高張液) :本剤 1 包 (主成分として 34g )を水に溶かして全量約 180mL とし、通常、成人は 1 回 144 ~ 180mL を検査 Les hele dokumentet
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 消化管に閉塞のある患者又はその疑いのある患者及び 重症の硬結便のある患者[腸管内容物の増大や蠕動運動 亢進により腸管内圧の上昇をきたし、腸管粘膜の虚血性 変化や腸閉塞、腸管穿孔を生じるおそれがある。][8.1、 11.1.1、11.1.2 参照] 2.2 急性腹症が疑われる患者[腸管内容物の増大や蠕動運動 亢進により、症状を増悪するおそれがある。] 2.3 腎障害のある患者[9.2 参照] 2.4 中毒性巨大結腸症の患者[穿孔を引き起こし腹膜炎、腸 管出血を起こすおそれがある。] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 マグコロール散68% 分包50g マグコロール散68% 分包100g 有効成分 1包50g中 クエン酸マグネシウム 34g 1包100g中 クエン酸マグネシウム 68g 添 加 剤 クエン酸水和物、パラオキシ安息香酸エチル、 パラオキシ安息香酸プロピル、ソルビン酸カリウム、 水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、サッカリン ナトリウム水和物、アラビアゴム末、DL-アラニン、 塩化ナトリウム、精製白糖、乳糖水和物、メタ ケイ酸アルミン酸マグネシウム、香料 3.2 製剤の性状 性 状 オレンジ様の芳香と甘酸味を有する、やや黄色を 帯びた白色の散剤 4.効能又は効果 〇大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除 〇腹部外科手術時における前処置用下剤 6.用法及び用量 〈大腸X線検査前処置、腹部外科手術時における前処置の場合〉 高張液投与 クエン酸マグネシウムとして、34g(本剤50g)を水に溶解し、 全量約180mLとする。通常成人 1 回144~180mLを検査予定時 間の10~15時間前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈大 Les hele dokumentet