Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ケトコナゾール
岩城製薬株式会社
Ketoconazole
白色のローション剤
外用剤
真菌(カビ)の細胞膜合成を阻害し、病気の原因となる真菌の増殖を抑えることにより抗真菌作用を示します。
通常、皮膚真菌症(白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎)の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 04 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ニゾラールローション 2% 主成分 : ケトコナゾール (Ketoconazole) 剤形 : 白色のローション剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 真菌(カビ)の細胞膜合成を阻害し、病気の原因となる真菌の増殖を抑えることにより抗真菌作用を示し ます。 通常、皮膚真菌症(白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・白癬、皮膚カンジダ症、癜風:通常、 1 日 1 回患部に塗布します。 脂漏性皮膚炎:通常、 1 日 2 回患部に塗布します。 いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。 ・使用時にはよく振ってから使用してください。 ・著しいびらん面には使用しないでください。 ・目には使用しないでください。目に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い、医師または薬剤師に 相談してください。 ・使い忘れた場合 Les hele dokumentet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1g 中)日局ケトコナゾール 20mg 添加剤 ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリルアルコール、スク ワラン、モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬 化ヒマシ油 60、ポリオキシエチレンセチルエーテル、酢酸トコ フェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、パラオキシ安息香 酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、キサンタンガム、1,3- ブチレングリコール 3.2 製剤の性状 色・剤形 白色のローション剤 4. 効能又は効果 下記の皮膚真菌症の治療 ○白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬 ○皮膚カンジダ症:指間糜爛症、間擦疹(乳児寄生菌性紅 斑を含む) ○癜風 ○脂漏性皮膚炎 6. 用法及び用量 〈白癬、皮膚カンジダ症、癜風〉 白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1 日 1 回患部に 塗布する。 〈脂漏性皮膚炎〉 脂漏性皮膚炎に対しては、1 日 2 回患部に塗布する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有 益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与するこ と。 2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収さ れないが、経口投与における動物実験で催奇形作用が報告 されている 1) 。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な 処置を行うこと。 1 Les hele dokumentet