Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ダルベポエチン アルファ
株式会社三和化学研究所
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
赤血球のもとになる細胞に作用して赤血球を増やし、腎臓の病気による貧血を改善します。
通常、腎性貧血の治療に用いられます。
英語の製品名 DARBEPOETIN ALFA BS 60 mcg Syringe for Injection "SANWA"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ダルベポエチン アルファ BS 注 60ΜG シリンジ「三和」 主成分: ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) [ ダルベポエチン アルファ 後続 2](Darbepoetin alfa (genetical recombination) [darbepoetin alfa biosimilar 2]) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 赤血球のもとになる細胞に作用して赤血球を増やし、腎臓の病気による貧血を改善します。 通常、腎性貧血の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心筋梗塞、肺梗塞、脳梗 塞などを起こしたことがある。血圧が高い。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・血液透析を受けている方:通常、成人および小児は週 1 回または 2 週に 1 回、静脈内に注射します。 血液透析を受けていない(保存期慢性腎臓病)方や腹膜透析を受けている方:通常、成人および小児は 2 週に 1 回または 4 週に 1 回、皮下または静脈内に注射します。 いずれの場合も具体的な使用方法に Les hele dokumentet
− 1 − *2020年 6 月改訂(第 2 版) 2019年 9 月作成 注)注意−医師等の処方箋により使用すること 貯法:2〜8℃に保存 有効期間:36カ月 * 日本標準商品分類番号 873999 4. 効能又は効果 腎性貧血 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤の投与は貧血症に伴う日常生活活動の支障が認められる 患者に限定すること。なお、投与初期における投与対象は、血 液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL(ヘマトクリット値 で30%)未満を目安とし、活動性の高い比較的若年の血液透析 患者、腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではヘモグロ ビン濃度で11g/dL(ヘマトクリット値で33%)未満を目安とす る。 5.2 本剤の投与に際しては、腎性貧血であることを確認し、他の 貧血症(失血性貧血、汎血球減少症等)には投与しないこと。 6. 用法及び用量 6.1 血液透析患者 ・初回用量 成人: 通常、成人にはダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) [ダルベポエチン アルファ後続2]として、週1回20μgを 静脈内投与する。 小児: 通常、小児にはダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) [ダルベポエチン アルファ後続2]として、週1回0.33 μg/kg(最高20μg)を静脈内投与する。 ・ エリスロポエチン(エポエチン アルファ (遺伝子組換え)、エ ポエチン ベータ(遺伝子組換え)等)製剤からの切替え初回用量 成人: 通常、成人にはダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) [ダルベポエチン アルファ後続2]として、週1回15〜60 μgを静脈内投与する。 ・維持用量 成人: 貧血改善効果が得られたら、通常、成人にはダルベポエ チン アルファ(遺伝子組換え)[ダルベポエチン アル ファ後続2]として、週1回15〜60μgを静脈内投与する。 Les hele dokumentet