Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シクロスポリン
ヴィアトリス製薬株式会社
Ciclosporin
白色〜微黄色の細粒剤
内服剤
リンパ球に特異的・可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパーT細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応を抑えます。
通常、臓器移植(腎臓・肝臓・心臓・肺・膵臓・小腸)後の拒絶反応、骨髄移植後の拒絶反応や移植片対宿主病、細胞移植に伴う免疫反応を抑制するために使用されます。
英語の製品名 ; シート記載: シクロスポリン細粒17%「VTRS」、MH184、0.3g、VIATRIS
くすりのしおり 内服剤 2024 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:シクロスポリン細粒 17%「VTRS」[移植用] 主成分: シクロスポリン (Ciclosporin) 剤形: 白色~微黄色の細粒剤 シート記載など: シクロスポリン細粒 17% 「 VTRS 」、 MH184 、 0.3g 、 VIATRIS この薬の作用と効果について リンパ球に特異的・可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパー T 細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応 を抑えます。 通常、臓器移植(腎臓・肝臓・心臓・肺・膵臓・小腸)後の拒絶反応、骨髄移植後の拒絶反応や移植片対 宿主病、細胞移植に伴う免疫反応を抑制するために使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。神経ベーチェット病、腎 機能障害、肝機能障害、感染症、悪性腫瘍またはその既往歴がある。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・腎移植:通常、移植 1 日前から 1 回体重あたり主成分として 4.5 ~ 6mg/kg (体重 50kg で 225 ~ 300mg )を 1 日 2 回服用します。移植後徐々に減量して維持 Les hele dokumentet
1 1. 警告 1.1 臓器移植における本剤の投与は、免疫抑制療法及び移植患者 の管理に精通している医師又はその指導のもとで行うこと。 1.2 アトピー性皮膚炎における本剤の投与は、アトピー性皮膚炎 の治療に精通している医師のもとで、患者又はその家族に有効 性及び危険性を予め十分説明し、理解したことを確認した上で 投与を開始すること。[9.7.1参照] 1.3 本剤はサンディミュン(内用液又はカプセル)と生物学的に 同等ではなく、バイオアベイラビリティが向上しているので、 サンディミュンから本剤に切り換える際には、シクロスポリン の血中濃度(AUC、C MAX )の上昇による副作用の発現に注意す ること。特に、高用量での切り換え時には、サンディミュンの 投与量を上回らないようにするなど、注意すること。十分なサ ンディミュン使用経験を持つ専門医のもとで行うこと。 一方、本剤からサンディミュンへの切り換えについては、シク ロスポリンの血中濃度が低下することがあるので、原則とし て切り換えを行わないこと。特に移植患者では、用量不足に よって拒絶反応が発現するおそれがある。[7.1、8.2、16.1.1、 16.1.2参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 タクロリムス(外用剤を除く)、ピタバスタチン、ロスバスタ チン、ボセンタン、アリスキレン、アスナプレビル、バニプレビル、 グラゾプレビル、ペマフィブラートを投与中の患者[10.1参照] 2.3 肝臓又は腎臓に障害のある患者で、コルヒチンを服用中の患 者[9.2、9.3、10.2参照] 2.4 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 シクロスポリン カ Les hele dokumentet