Land: Japan
Språk: japansk
Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ビキサロマー
アステラス製薬株式会社
Bixalomer
淡黄色のカプセル剤、1号カプセル、19.4mm
内服剤
消化管内でリン酸と結合して糞中へのリン排泄を促進することにより、消化管からのリン吸収を抑制して血液の中のリン濃度を低下させます。
通常、慢性腎臓病の高リン血症の治療に用いられます。
英語の製品名 Kiklin Capsules 250 mg; シート記載: (表)キックリン 250mg、キックリン、250mg、アステラス製薬、(裏)Kiklin 250、キックリン、250mg、社マーク、アステラス製薬
くすりのしおり 内服剤 2019 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:キックリンカプセル 250MG 主成分: ビキサロマー (Bixalomer) 剤形: 淡黄色のカプセル剤、 1 号カプセル、 19.4mm シート記載など: (表)キックリン 250mg 、キックリン、 250mg 、アステラス 製薬、(裏) Kiklin 250 、キックリン、 250mg 、社マーク、アス テラス製薬 この薬の作用と効果について 消化管内でリン酸と結合して糞中へのリン排泄を促進することにより、消化管からのリン吸収を抑制して 血液の中のリン濃度を低下させます。 通常、慢性腎臓病の高リン血症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸閉塞がある。便秘を起 こしやすい。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 カプセル(主成分として 500mg )を開始用量として、 1 日 3 回食直前に服用しま す。症状や血中のリン濃度の程度により適宜増減されますが、 1 日最高服用量は 30 カプセル ( 7,500mg )までとされています。必ず指示された服用 Les hele dokumentet
7.2 本剤投与開始時又は用量変更時には、 1 ~ 2 週間 後を目安に血清リン濃度の確認を行うことが望まし い。 7.3 増量を行う場合は 1 週間以上の間隔をあけて行う こと。 8.重要な基本的注意 8.1 腸管穿孔、腸閉塞があらわれることがあるので、 下記の点に留意すること。 8.1.1 投与開始に先立ち、患者の日常の排便状況を 確 認 す る こ と。[2. 2 、9 . 1 . 1 – 9 . 1 . 4 、11 . 1 . 1、 11 . 1 . 4 、11 . 1 . 5参照] 8.1.2 患者には排便状況を確認させるとともに、便秘 の悪化、腹部膨満感等の症状があらわれた場合に は、医師等に相談するように指導すること。[2. 2、 9 . 1 . 1 – 9 . 1 . 4 、11 . 1 . 1 、11 . 1 . 4 、11 . 1 . 5参照] 8.2 本剤は、定期的に血清リン、血清カルシウム及び 血清PTH濃度を測定しながら投与すること。血清 リン、血清カルシウム及び血清PTH濃度の管理目 標値及び測定頻度は、学会のガイドライン等、最新 の情報を参考にすること。低カルシウム血症の発現 あるいは悪化がみられた場合には、活性型ビタミン D製剤やカルシウム製剤の投与を考慮し、カルシウ ム受容体作動薬が使用されている場合には、カルシ ウム受容体作動薬の減量等も考慮すること。また、 二次性副甲状腺機能亢進症の発現あるいは悪化がみ られた場合には、活性型ビタミンD製剤、カルシウ ム製剤、カルシウム受容体作動薬の投与あるいは他 の適切な治療法を考慮すること。 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 便秘のある患者 症状が悪化した場合、腸閉塞、腸管穿孔を起こすお それがある。[2. 2 、8 . 1 . 1 、8 . 1 . 2 、9 . 1 . 2 – 9 . 1 . 4、 11 . 1 . 1 、11 . 1 . 4参照] 9.1.2 腸管狭窄のある患者 非 Les hele dokumentet