オクトレオチド酢酸塩皮下注50μg「サンド」[消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症]

Land: Japan

Språk: japansk

Kilde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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Preparatomtale Preparatomtale (SPC)
28-08-2020

Aktiv ingrediens:

オクトレオチド酢酸塩

Tilgjengelig fra:

サンド株式会社

INN (International Name):

Octreotide Acetate

Legemiddelform:

注射剤

Administreringsrute:

自己注射剤

Indikasjoner:

膵臓などの消化管や脳の下垂体にできた腫瘍から過剰に分泌されているホルモンの分泌を抑えて、そのことによって起こっていた症状をやわらげます。
通常、消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症に伴う症状の改善に用いられます。

Produkt oppsummering:

英語の製品名 ; シート記載:

Informasjon til brukeren

                                くすりのしおり
自己注射剤
2016
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オクトレオチド酢酸塩皮下注
50ΜG「サンド」[消化管ホルモ
ン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症]
主成分:
オクトレオチド酢酸塩
(Octreotide Acetate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
膵臓などの消化管や脳の下垂体にできた腫瘍から過剰に分泌されているホルモンの分泌を抑えて、そのこ
とによって起こっていた症状をやわらげます。
通常、消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症に伴う症状の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
2
または
3
アンプル(オクトレオチドとして
100
または
150μg
)を
1
日
2
回または
1
日
3
回分けて皮下注射をはじめ、効果が不十分な場合は
1
日
6
アンプルまで増量されます。症状に
よって適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
・繰り返し注射する場合には
                                
                                Les hele dokumentet
                                
                            

Preparatomtale

                                - 1 -
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オクトレオチド酢酸塩皮下注
50μg「サンド」
オクトレオチド酢酸塩皮下注
100μg「サンド」
有効成分
1アンプル(1mL)中、オクト
レオチド酢酸塩55.85μg(オク
トレオチドとして50μg)
1アンプル(1mL)中、オクト
レオチド酢酸塩111.7μg(オク
トレオチドとして100μg)
添加剤
D-マンニトール
45mg
乳酸
3.4mg
炭酸水素ナトリウム
適量
3.2 製剤の性状
販売名
オクトレオチド酢酸塩皮下注
50μg「サンド」
オクトレオチド酢酸塩皮下注
100μg「サンド」
性状
無色澄明の注射液
浸透圧
315~350mOsmol/kg
pH
3.9~4.5
4. 効能又は効果
○下記疾患に伴う諸症状の改善
消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍、カルチノイド症
候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍、ガストリン産生腫瘍)
○下記疾患における成長ホルモン、ソマトメジン-C分泌過
剰状態及び諸症状の改善
先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置、他剤による治
療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合)
○進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消
化器症状の改善
○先天性高インスリン血症に伴う低血糖(他剤による治療で
効果が不十分な場合)
5. 効能又は効果に関連する注意
〈下垂体性巨人症〉
5.1
脳性巨人症や染色体異常など他の原因による高身長例を鑑
別し、下垂体性病変に由来するものであることを十分に確認
すること。
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
5.2
ジアゾキシドによる治療で効果が不十分な場合に本剤の投
与を検討すること。
5.3
重症低血糖によって引き起こされる中枢神経症状に対する
有効
                                
                                Les hele dokumentet