Land: Japan
Taal: Japans
Bron: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エフェドリン塩酸塩
日医工株式会社
Ephedrine hydrochloride
注射剤
注射剤
気管支を拡張して咳を鎮め、鼻粘膜血管収縮作用により鼻粘膜の充血や腫れをなくします。また、血圧上昇作用により血圧を上昇させます。
通常、気管支喘息・気管支炎・感冒・肺結核・上気道炎に伴う咳、鼻粘膜の充血・腫脹の治療、麻酔時の血圧降下時に使用されます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ヱフェドリン「ナガヰ」注射液 40MG 主成分: エフェドリン塩酸塩 (Ephedrine hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 気管支を拡張して咳を鎮め、鼻粘膜血管収縮作用により鼻粘膜の充血や腫れをなくします。また、血圧上 昇作用により血圧を上昇させます。 通常、気管支喘息・気管支炎・感冒・肺結核・上気道炎に伴う咳、鼻粘膜の充血・腫脹の治療、麻酔時の 血圧降下時に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心室細動、心室頻拍、冠 れん縮またはその既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、皮下に注射します。麻酔時に血圧が下がったときは静脈内に注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。麻酔時、血圧がさがったとき血圧を見ながら投与します。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、不安・ Lees het volledige document
2023年 6月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 872221、872118 承認番号 21400AMZ00583000 販売開始 1927年 貯法:室温保存 有効期間:3年 気管支拡張・鎮咳剤、昇圧剤 日本薬局方 エフェドリン塩酸塩注射液 劇薬、処方箋医薬品 注) ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40MG EPHEDRIN “NAGAI” INJECTION 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリン、ドパ ミン等)を投与中の患者[10.1 参照] 2.1 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg 有効成分 1管(1mL)中 エフェドリン塩酸塩 40mg 製剤の性状 3.2 販売名 ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg 剤形・性状 水性注射剤 無色澄明の液 pH 4.5~6.5 浸透圧比 約1.3 (生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 下記疾患に伴う咳嗽 ○ 気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、感冒、急性気管支炎、慢 性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル) 鼻粘膜の充血・腫脹 ○ 麻酔時の血圧降下 ○ 効能又は効果に関連する注意 5. 麻酔時の血圧降下に対する予防を目的とした本剤の投与は行わな いこと。 帝王切開時の本剤の予防投与により、母体の高血圧及び頻脈、胎 児アシドーシスが発現したとの報告がある 1)-4) 。 用法及び用量 6. l -エフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25~40mgを皮下注 射する。 また、麻酔時の血圧降下には、通常成人1回4~8mgを静脈内注射 することができる。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 用法及び用量に関連する注意 7. 〈静脈内注射〉 緩徐に投与すること。[8.2、11.1.1 参照] 参考:日本麻酔科学会では次のような投与法が推奨されている Lees het volledige document