Land: Japan
Taal: Japans
Bron: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リルゾール
サノフィ株式会社
Riruzole
錠剤(長径:約10.1mm、短径:約5.1mm、厚さ:3.2mm)
内服剤
グルタミン酸遊離阻害、興奮性アミノ酸受容体阻害作用などにより神経細胞保護作用を示します。
筋力が低下したり、食べ物が飲み込みにくくなるなどの症状の進展を抑制する効果があります。症状が改善したり、軽減したりする働きはありません。
英語の製品名 RILUTEK TABLETS 50; シート記載: 表:リルテック錠50、裏:リルテック50.50mg
くすりのしおり 内服剤 2006 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リルテック錠 50 主成分 : リルゾール (Riruzole) 剤形 : 錠剤(長径:約 10.1mm 、短径:約 5.1mm 、厚さ: 3.2mm ) シート記載など : 表:リルテック錠 50 、裏:リルテック 50 . 50mg この薬の作用と効果について グルタミン酸遊離阻害、興奮性アミノ酸受容体阻害作用などにより神経細胞保護作用を示します。 筋力が低下したり、食べ物が飲み込みにくくなるなどの症状の進展を抑制する効果があります。症状が改 善したり、軽減したりする働きはありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝臓、腎臓に異常があ る、感染症で発熱がみられる。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 50mg )を 1 日 2 回朝食前及び夕食前に服用します。必ず指示さ れた服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く 1 回分を服用してください。絶対に 2 回分を一度に飲 んではいけません。 ・誤 Lees het volledige document
1 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な肝機能障害のある患者[8.2、9.3.1、11.1.4 参照] 2.2 本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある患者[9.5 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 有 効 成 分 (1 錠 中) リルゾール50mg 添 加 剤 無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、クロス カルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリ ン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール、 酸化チタン 3.2 製剤の性状 色 ・ 剤 形 白色のフィルムコーティング錠 外 形 大きさ(mm) 長径:約10.1、短径:約5.1 厚 さ(mm) 約3.2 重 量 (g) 約0.20 識別コード RPR 202 4.効能又は効果 ○筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療 ○筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病勢進展の抑制 5.効能又は効果に関連する注意 5.1 努力性肺活量が理論正常値の60%未満に低下している患者 では効果が期待できないので、投与を行わないこと。 5.2 米国神経学会の勧告では、下記の(1)〜(4)を満たす患者へ の適用を推奨するとされている。 (1) World Federation of Neurology(WFN;世界神経学会) の基準(他の原因によって進行性筋萎縮となった場合は 除く)で definite または probable であること (2)罹病期間が 5 年未満であること (3)努力性肺活量が理論正常値の60%以上であること (4)気管切開未実施例であること 6.用法及び用量 通常、成人には本剤を 1 回 1 錠、 1 日 2 回(朝及び夕食前)、 リルゾールとして 1 日量100mg(本剤 2 錠)を経口投与する。 8.重要な基本的注意 8.1 本剤を投与する場合は本剤の有効性及び安全性にかかる以 下の事項について Lees het volledige document