Land: Japan
Taal: Japans
Bron: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アルプロスタジル
田辺三菱製薬株式会社
Alprostadil
注射剤
注射剤
末梢の血管を拡張させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍や痛みを改善します。
通常、慢性動脈閉塞症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善、進行性全身性硬化症・全身性エリテマトーデス・糖尿病における皮膚潰瘍の改善、振動病の治療に用いられます。
英語の製品名 Liple Kit Injection 10mcg [chronic arterial occlusive disease, progressive systemic sclerosis, systemic lupus erythematosus, diabetes mellitus, vibration disease]; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2014 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リプルキット注 10ΜG [慢性動脈閉塞症、進行性全身性硬化 症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、振動病] 主成分 : アルプロスタジル (Alprostadil) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 末梢の血管を拡張させ、血液の流れをよくすることにより手足の潰瘍や痛みを改善します。 通常、慢性動脈閉塞症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善、進行性全身性硬化症・全身性エリテ マトーデス・糖尿病における皮膚潰瘍の改善、振動病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、出血〔頭蓋内出 血(しゃべりにくい、手足の麻ひ)、消化管出血(黒色便)、喀血など〕がある。 ・妊娠中、妊娠している可能性があるまたは授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回、ゆっくりと静脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。 ・症状をみながら注射の期間を決めていきます。 生活上の注意 Lees het volledige document
1 1. 警告 〈動脈管依存性先天性心疾患〉 本剤投与により無呼吸発作が発現することがあるの で、呼吸管理設備の整っている施設で投与すること。 [9.7.1、11.1.9参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な心不全の患者[8.2、9.1.1、11.1.3参照] 2.2 出血(頭蓋内出血、消化管出血、喀血等)している 患者[9.1.5、11.1.6参照] 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1シリンジ(2ML)中) 日局 アルプロスタジル 10ΜG 添加剤 (1シリンジ(2ML)中) 精製ダイズ油 高度精製卵黄レシチン オレイン酸 濃グリセリン 200MG 36MG 4.8MG 44.2MG 3.2 製剤の性状 性状・剤形 白色・僅かに粘性がある・特異なにおいがある・ 乳濁液 PH 4.5~6.0 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)に おける四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善 ○下記疾患における皮膚潰瘍の改善 進行性全身性硬化症 全身性エリテマトーデス ○糖尿病における皮膚潰瘍の改善 ○振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善 ならびに末梢循環・神経・運動機能障害の回復 ○動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存 6. 用法及び用量 効能又は効果 用法及び用量 慢性動脈閉塞症(バージャー 病、閉塞性動脈硬化症) 通常、成人1日1回1~2ML(アル プロスタジルとして5~10ΜG) をそのまま又は輸液に混和して 緩徐に静注、又は点滴静注する。 なお、症状により適宜増減する。 進行性全身性硬化症 全身性エリテマトーデス 糖尿病における皮膚潰瘍 振動病 動脈管依存性先天性心疾患 Lees het volledige document