Land: Japan
Taal: Japans
Bron: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ガベキサートメシル酸塩
沢井製薬株式会社
Gabexate mesilate
注射剤
注射剤
蛋白分解酵素を阻害することにより、膵臓の炎症と痛みをやわらげます。
通常、蛋白分解酵素(トリプシン、カリクレイン、プラスミンなど)逸脱を伴う急性膵炎、慢性再発性膵炎の急性増悪期、術後の急性膵炎に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2016 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ガベキサートメシル酸塩注射用 100MG「サワイ」[膵炎] 主成分: ガベキサートメシル酸塩 (Gabexate mesilate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 蛋白分解酵素を阻害することにより、膵臓の炎症と痛みをやわらげます。 通常、蛋白分解酵素(トリプシン、カリクレイン、プラスミンなど)逸脱を伴う急性膵炎、慢性再発性膵 炎の急性増悪期、術後の急性膵炎に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回、点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、かゆみ、出血傾向亢進、血圧降下、吐き気などが報告されています。このよう な症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記 Lees het volledige document
- 1 - 2 校 ① ガ ベ キ サ ー ト メ シ ル 酸 塩 注 射 用 1 0 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 2 4 3 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 [1バイアル中] 日局ガベキサートメシル酸塩 100mg 添加剤 pH調節剤 3.2 製剤の性状 剤形・性状 白色の凍結乾燥品、用時溶解して用いる注射剤 pH 4.0~5.5(100mg/mL水溶液) 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約1(10mg/mL 5w/v%ブドウ糖注射液) 4. 効能又は効果 ○蛋白分解酵素(トリプシン、カリクレイン、プラスミン等)逸 脱を伴う下記疾患 急性膵炎 慢性再発性膵炎の急性増悪期 術後の急性膵炎 ○汎発性血管内血液凝固症 6. 用法及び用量 〈膵炎〉 通常、1回1バイアル(ガベキサートメシル酸塩として100mg)を 5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液を用いて溶かし、全量 500mLとするか、もしくはあらかじめ注射用水5mLを用いて溶 かし、この溶液を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液500mLに 混和して、8mL/分以下で点滴静注する。 (1) 原則として、初期投与量は1日量1~3バイアル(溶解液500~ 1500mL)とし、以後は症状の消退に応じ減量するが、症状 によっては同日中にさらに1~3バイアル(溶解液500~ 1500mL)を追加して、点滴静注することができる。 (2) 症状に応じ適宜増減。 〈汎発性血管内血液凝固症〉 通常、成人1日量ガベキサートメシル酸塩として20~39mg/kg の範囲内で24時間かけて静脈内に持続投与する。 7. 用法及び用量に関連する注意 〈汎発性血管内血液凝固症〉 本剤は高濃度で血管内壁を障害し、注射部位及び刺入した血管 に沿って静脈炎や硬結、潰瘍・壊死を起こすことが Lees het volledige document