Pajjiż: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アデニン
大原薬品工業株式会社
Adenine
注射剤
注射剤
骨髄細胞のRNA、DNAに取り込まれて、核酸合成に利用され、白血球の減少を抑え、増加させます。
通常、放射線曝射ないし薬物による白血球減少症の治療に用いられます。
英語の製品名 LEUCON INJECTION 20mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロイコン注射液 20MG 主成分 : アデニン (Adenine) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 骨髄細胞の RNA 、 DNA に取り込まれて、核酸合成に利用され、白血球の減少を抑え、増加させます。 通常、放射線曝射ないし薬物による白血球減少症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。痛風、尿路結石 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、筋肉内または静脈内に注射します。 ・効果を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、かゆみ、吐き気、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいた ら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の Aqra d-dokument sħiħ
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 痛風、尿路結石のある患者[症状を悪化させることがあ る。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ロイコン注射液 20mg 有効成分 1 管 2mL 中 アデニン 20mg 含有 添付緩衝液 1 管 1.5mL 中 リン酸二ナトリウム(無水)41.3mg 含有 3.2 製剤の性状 販売名 ロイコン注射液 20mg 性状・剤形 注射液 ロイコン注射液 20mg :無色澄明 緩衝液 :無色澄明 pH ロイコン注射液 20mg :約 1.5 緩衝液 :約 9.0 両者を混合したとき :約 6.0 浸透圧比 約 1(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 放射線曝射ないし薬物による白血球減少症 6. 用法及び用量 アデニンとして、通常成人 1 日 10~120mg を筋肉内注射又は静 脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 高尿酸血症、痛風、尿路結石、急性腎障害等があらわれるこ とがあるので、定期的に血清尿酸値、腎機能検査を行うこと。 [11.1.1-11.1.3 参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 高尿酸血症の患者 症状を悪化させることがある。[11.1.1 参照] 9.2 腎機能障害患者 排泄障害により副作用があらわれることがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠 (10 日目)マウスに腹腔内投与した実験で、胎仔死亡、成長抑 制及び前頭脳ヘルニア、口蓋裂、兎唇、前肢欠損、尾欠損等の 奇形が認められている 1) 。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又 は中止を検討すること。 9.8 高齢者 少量から投 Aqra d-dokument sħiħ