Pajjiż: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レボカバスチン塩酸塩
ヴィアトリス製薬株式会社
Levocabastine hydrochloride
白色の無菌懸濁性点眼剤、5mL
外用剤
ヒスタミンと受容体との結合を阻害し、かゆみや充血などのアレルギー症状を抑えます。
通常、アレルギー性結膜炎の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: レボカバスチン点眼液0.025%「VTRS」
くすりのしおり 外用剤 2024 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : レボカバスチン点眼液 0.025 %「 VTRS 」 主成分 : レボカバスチン塩酸塩 (Levocabastine hydrochloride) 剤形 : 白色の無菌懸濁性点眼剤、 5mL シート記載など : レボカバスチン点眼液 0.025 %「 VTRS 」 この薬の作用と効果について ヒスタミンと受容体との結合を阻害し、かゆみや充血などのアレルギー症状を抑えます。 通常、アレルギー性結膜炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使っ ている。 ・妊娠中または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・よく振り混ぜたのち、通常、 1 回 1 ~ 2 滴を 1 日 4 回(朝、昼、夕方および就寝前)点眼します。必ず指 示された使用方法に従ってください。 ・まず手を流水とせっけんでよく洗います。次に点眼瓶をよく振ってからキャップを開け、下まぶたを下 にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。点眼後はまぶたを閉じ、しばら くまばたきをしな Aqra d-dokument sħiħ
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[15.1参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 レボカバスチン点眼液0.025%「VTRS」 有効成分 1mL中 レボカバスチン塩酸塩 0.27mg (レボカバスチンとして0.25mg) 添 加 剤 ホウ酸、クエン酸水和物、トロメタモール、ポリソルベート80、ヒプロ メロース、D-マンニトール、プロピレングリコール、グリセリン、ベ ンザルコニウム塩化物液、塩化ナトリウム、エデト酸ナトリウム水和物 3.2 製剤の性状 性状 白色の無菌懸濁性点眼剤 pH 6.0~8.0 浸透圧比 2.3~3.3(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 アレルギー性結膜炎 6. 用法及び用量 1回1~2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危 険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラッ ト)で、レボカバスチン80mg/kg経口投与(臨床投与量の33000倍 以上に相当)により、胎児死亡及び催奇形性(多指、水頭、過剰中 足骨及び無眼球)が報告されている 1) 。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中 止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている。 [16.5.2参照] 9.7 小児等 低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした臨床試験は実施し ていない。 10. 相互作用 10.2 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 オキシメタゾリン 本剤の吸収が低下する可能 性がある。 機序不明 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 Aqra d-dokument sħiħ