Pajjiż: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リスペリドン
ヤンセン ファーマ株式会社
Risperidone
無色澄明の液剤
内服剤
中枢神経系に作用するドパミンやセロトニンの機能を調節して、不安、緊張などの症状をしずめ、精神の不安定な状態を抑え、気力や関心のもてない状態を改善させます。
通常、統合失調症、小児期(原則として5歳以上18歳未満)の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の治療に用いられます。
英語の製品名 Risperdal Oral Solution 1 mg/mL (3 mL of divided pack); シート記載: (表)リスパダール内用液1mg/mL、JP109、3mL、(裏)Risperdal、3mL
くすりのしおり 内服剤 2016 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リスパダール内用液 1MG/ML ( 3ML 分包品) 主成分 : リスペリドン (Risperidone) 剤形 : 無色澄明の液剤 シート記載など : (表)リスパダール内用液 1mg/mL 、 JP109 、 3mL 、 (裏) Risperdal 、 3mL この薬の作用と効果について 中枢神経系に作用するドパミンやセロトニンの機能を調節して、不安、緊張などの症状をしずめ、精神の 不安定な状態を抑え、気力や関心のもてない状態を改善させます。 通常、統合失調症、小児期(原則として 5 歳以上 18 歳未満)の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の治療 に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。昏睡状態、心・血管系疾 患、低血圧またはそれらの疑いがある。パーキンソン病、レビー小体型認知症である。てんかんなどの 痙攣性疾患またはこれらの既往歴がある。自殺企図の既往および自殺念慮がある。肝・腎障害がある。 糖尿病、糖尿病の既往歴がある。あるいは糖尿病の家族歴、高血糖、肥満がある。脱水・栄養不良状態 などを伴い体が衰弱している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方 Aqra d-dokument sħiħ
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがあ る。] 2.2 バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影 響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強されること がある。] 2.3 アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナ フィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤 麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)[10.1 参照] 2.4 本剤の成分及びパリペリドンに対し過敏症の既往歴 のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 リスパダール内用液1mg/mL 有効成分 (1mL中)日局リスペリドン1mgを含有 添加剤 酒石酸、安息香酸、水酸化ナトリウム 3.2 製剤の性状 剤形 無色澄明の液剤 pH 2.0~4.0 包装形態 分包品 (アルミラミネート製) 瓶包装品 (褐色瓶) 0.5mL 1mL 2mL 3mL 30mL 識別コード JP104 JP105 JP106 JP109 4. 効能又は効果 ○統合失調症 ○小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性 5. 効能又は効果に関連する注意 〈小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性〉 5.1 原則として5歳以上18歳未満の患者に使用すること。 6. 用法及び用量 6.1 統合失調症 通常、成人にはリスペリドンとして1回1mg(1mL)1日 2回より開始し、徐々に増量する。維持量は通常1日2~ 6mg(2~6mL)を原則として1日2回に分けて経口投与す る。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、1日量 は12mg(12mL)を超えないこと。 6.2 小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性 6.2.1 体重15KG以上20KG未満の患者 通常、リスペリドンとして1日1回0.25mg(0.25mL)よ り開始し、4日目より1日0.5mg(0.5mL)を1日2回に分 けて経口投与する。症状により適宜増減するが、増量す る場合は1週間以上の間隔 Aqra d-dokument sħiħ