ユナシン細粒小児用10%

Pajjiż: Ġappun

Lingwa: Ġappuniż

Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Ixtrih issa

Ingredjent attiv:

スルタミシリントシル酸塩水和物

Disponibbli minn:

ファイザー株式会社

INN (Isem Internazzjonali):

Sultamicillin tosilate hydrate

Għamla farmaċewtika:

淡いだいだい色の細粒剤

Rotta amministrattiva:

内服剤

Indikazzjonijiet terapewtiċi:

β-ラクタマーゼ阻害作用により安定した抗菌力を発揮するペニシリン系の抗生物質で、病気(感染症)の原因となる色々な細菌の細胞壁合成を阻害し、殺菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。真菌やウイルス性感染症には効果がありません。

Sommarju tal-prodott:

英語の製品名 Unasyn Fine Granules for Pediatric Use 10%; シート記載:

Fuljett ta 'informazzjoni

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
02
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ユナシン細粒小児用
10
%
主成分
:
スルタミシリントシル酸塩水和物
(Sultamicillin tosilate hydrate)
剤形
:
淡いだいだい色の細粒剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
β-
ラクタマーゼ阻害作用により安定した抗菌力を発揮するペニシリン系の抗生物質で、病気(感染症)の
原因となる色々な細菌の細胞壁合成を阻害し、殺菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。真菌やウ
イルス性感染症には効果がありません。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。伝染性単核症、本人や家
族が気管支喘息・発疹・じんま疹などのアレルギー体質である。食事または口から摂取する栄養を十分
にとれていない、全身状態が悪い。腎機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、小児は
1
日
0.15
~
0.3g/kg
〔スルタミシリンとして
15
~
30mg/kg
(力価)〕を
1
日
3

                                
                                Aqra d-dokument sħiħ
                                
                            

Karatteristiċi tal-prodott

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
伝染性単核症の患者[アンピシリンの投与により発疹が高頻
度に発現したとの報告がある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ユナシン細粒小児用10%
有 効 成 分
1g中
日局 スルタミシリントシル酸塩水和物 100mg(力価)
添 加 剤
白糖、ヒプロメロース、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポ
リマー、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリビニルア
セタールジエチルアミノアセテート、ステアリン酸マグネシウム、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム、サッカリンナトリウム水和物、香
料、黄色5号
3.2 製剤の性状
性状
淡いだいだい色の細粒
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
スルバクタム/アンピシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、
肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフル
エンザ菌
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢
性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、
慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎
5. 効能又は効果に関連する注意
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」
1)
を参照し、抗菌薬投与の必要性を
判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法及び用量
通常小児に対しスルタミシリンとして、1日量15~30mg(力価)/
kgとし、これを3回に分割して経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防
                                
                                Aqra d-dokument sħiħ