Country: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ドキソルビシン塩酸塩
サンド株式会社
Doxorubicin hydrochloride
注射剤
注射剤
がん細胞のDNAと複合体を形成し、DNAおよびRNA合成酵素の反応を阻害してがん細胞の増殖を抑えて死滅させる働きがあります。
通常、悪性リンパ腫、肺がん、消化器がん、乳がん、膀胱腫瘍、骨肉腫の症状の緩解、乳がん(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)子宮体癌(術後化学療法、転移・再発時化学療法)、悪性骨・軟部腫瘍、悪性骨腫瘍、多発性骨髄腫、小児悪性固形腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法、尿路上皮がんの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドキソルビシン塩酸塩注射液 10MG 「サンド」 主成分 : ドキソルビシン塩酸塩 (Doxorubicin hydrochloride) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について がん細胞の DNA と複合体を形成し、 DNA および RNA 合成酵素の反応を阻害してがん細胞の増殖を抑え て死滅させる働きがあります。 通常、悪性リンパ腫、肺がん、消化器がん、乳がん、膀胱腫瘍、骨肉腫の症状の緩解、乳がん(手術可能 例における術前、あるいは術後化学療法)子宮体癌(術後化学療法、転移・再発時化学療法)、悪性骨・ 軟部腫瘍、悪性骨腫瘍、多発性骨髄腫、小児悪性固形腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法、尿路 上皮がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、心機能に異常またはその 既往歴がある、肝障害、腎障害、骨髄機能抑制(熱がある、皮下出血)がある、感染症にかかってい る、水痘にかかっている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( Aqra d-dokument sħiħ
1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医 療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ 医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についての み実施すること。 適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤の電子添文を参 照して十分注意すること。 また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び 危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 1.2 本剤の小児悪性固形腫瘍での使用は、小児のがん化学療 法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで実施すること。 [9.7.2 参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 心機能異常又はその既往歴のある患者[心筋障害があら われることがある。] 2.2 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ドキソルビシン塩酸塩注射 液 10mg「サンド」 ドキソルビシン塩酸塩注射 液 50mg「サンド」 有効成分 (1 バイアル中) 日局ドキソルビシン塩酸塩 10mg(力価) 日局ドキソルビシン塩酸塩 50mg(力価) 添加剤 (1 バイアル中) 等張化剤 pH 調整剤 容量 5mL 25mL 3.2 製剤の性状 販売名 ドキソルビシン塩酸塩注射 液 10mg「サンド」 ドキソルビシン塩酸塩注射 液 50mg「サンド」 性状 赤色澄明の液 pH 2.7〜3.7 浸透圧比 約 1(日局生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○ドキソルビシン塩酸塩通常療法 下記諸症の自覚的及び他覚的症状の緩解 悪性リンパ腫 肺癌 消化器癌(胃癌、胆のう・胆管癌、膵臓癌、肝癌、結腸癌、 直腸癌等) 乳癌 膀胱腫瘍 骨肉腫 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法) 子宮体癌(術後化 Aqra d-dokument sħiħ