ティーエスワン配合顆粒T20

Country: Ġappun

Lingwa: Ġappuniż

Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

Ixtrih issa

Ingredjent attiv:

テガフール; ギメラシル; オテラシルカリウム

Disponibbli minn:

大鵬薬品工業株式会社

INN (Isem Internazzjonali):

Tegafur; Gimeracil; Oteracil potassium

Għamla farmaċewtika:

白色の顆粒剤

Rotta amministrattiva:

内服剤

Indikazzjonijiet terapewtiċi:

体内でフルオロウラシル(抗がん剤)に変換され、その濃度を上昇させ抗腫瘍効果を高め、消化器毒性(副作用)を軽減します。
通常、胃がん、結腸・直腸がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆道がん、ホルモン受容体陽性かつHER2陰性で再発高リスクの乳がんにおける術後薬物療法の治療に用いられます。

Sommarju tal-prodott:

英語の製品名 TS-1 combination granule T20; シート記載: (表)ティーエスワン配合顆粒T20 20mg/0.2g包 TC451、(裏)TS-1 T20 20mg

Fuljett ta 'informazzjoni

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ティーエスワン配合顆粒 T20
主成分:
テガフール
(Tegafur)
ギメラシル
(Gimeracil)
オテラシルカリウム
(Oteracil potassium)
剤形:
白色の顆粒剤
シート記載など:
(表)ティーエスワン配合顆粒
T20 20mg/0.2g
包
TC451
、
(裏)
TS-1 T20 20mg
この薬の作用と効果について
体内でフルオロウラシル(抗がん剤)に変換され、その濃度を上昇させ抗腫瘍効果を高め、消化器毒性
(副作用)を軽減します。
通常、胃がん、結腸・直腸がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆
道がん、ホルモン受容体陽性かつ
HER2
陰性で再発高リスクの乳がんにおける術後薬物療法の治療に用
いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制(白血球数など
が少ない)、腎障害、肝障害、感染症、耐糖能異常、間質性肺炎または既往、心疾患または既往、消化
管潰瘍または出血がある。フッ化ピリミジン系の薬を使っている(お互いに作用を強め重篤な副作用が
発現するおそれがあります)。フッ化ピリミジン系の薬からこの薬に変更になった(このクスリを服
用する前には休薬期間が必要です)。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能
                                
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Karatteristiċi tal-prodott

                                〈1〉
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる
医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を
持つ医師のもとで本療法が適切と判断される症例につい
てのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては、各
併用薬剤の電子添文を参照して十分注意すること。また、
治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険
性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.2
本剤は従来の経口フルオロウラシル系薬剤とは投与制
限毒性(Dose Limiting Toxicity、DLT)が骨髄抑制
という点で異なり、特に臨床検査値に十分注意する必
要がある。頻回に臨床検査を実施すること。[7.2、8.1、
8.4、9.1.1、11.1.1参照]
1.3
劇症肝炎等の重篤な肝障害が起こることがあるので、
定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、肝障
害の早期発見に努めること。肝障害の前兆又は自覚症状と
考えられる食欲不振を伴う倦怠感等の発現に十分に注意
し、黄疸(眼球黄染)があらわれた場合には直ちに投与を
中止し、適切な処置を行うこと。[7.2、8.4、11.1.3参照]
1.4
他のフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、これらの薬剤
との併用療法(ホリナート・テガフール・ウラシル療法
等)、あるいは抗真菌剤フルシトシンとの併用により、重
篤な血液障害等の副作用が発現するおそれがあるので、
併用を行わないこと。[2.5、2.6、10.1、16.7参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
2.2
重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制が増強するおそ
れがある。]
2.3
重篤な腎障害のある患者[フルオロウラシルの異化代
謝酵素阻害剤ギメラシルの腎排泄が
                                
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