Country: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
チキジウム臭化物
ヴィアトリス製薬株式会社
Tiquizium bromide
白色のカプセル剤、5号硬カプセル
内服剤
抗ムスカリン作用により、消化管などの平滑筋の痙攣や運動機能の亢進を改善します。
通常、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、過敏性大腸症候群、胆のう・胆道疾患、尿路結石症における痙攣ならびに運動機能亢進の治療に用いられます。
英語の製品名 Thiaton Capsules 5mg; シート記載: チアトン5mg、チアトン、5mg、Thiaton 5mg、VIATRIS、HC902
くすりのしおり 内服剤 2023 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:チアトンカプセル 5MG 主成分: チキジウム臭化物 (Tiquizium bromide) 剤形: 白色のカプセル剤、 5 号硬カプセル シート記載など: チアトン 5mg 、チアトン、 5mg 、 Thiaton 5mg 、 VIATRIS 、 HC902 この薬の作用と効果について 抗ムスカリン作用により、消化管などの平滑筋の痙攣や運動機能の亢進を改善します。 通常、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、過敏性大腸症候群、胆のう・胆道疾患、尿路結石症における痙攣 ならびに運動機能亢進の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障、前立腺 肥大、心疾患、麻痺性イレウスがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 ~ 2 カプセル(主成分として 5 ~ 10mg )を 1 日 3 回服用しますが、年齢・症状に より適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く 1 回分を飲んでください。 Aqra d-dokument sħiħ
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、 症状を悪化させることがある。] 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[膀胱平滑筋の弛緩、 膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させるおそれがある。] 2.3 重篤な心疾患のある患者[心拍数を増加させ、心臓に過負荷 をかけるおそれがある。] 2.4 麻痺性イレウスの患者[消化管運動を抑制し、症状を悪化さ せるおそれがある。] 2.5 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 チアトンカプセル5mg チアトンカプセル10mg 有 効 成 分 1カプセル中 チキジウム臭化物 5mg 1カプセル中 チキジウム臭化物 10mg 添 加 剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム (カプセル本体) ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 販売名 外形 識別コード 色調等 チアトンカプセル 5mg 5号硬カプセル HC902 頭部:白色 胴部:白色 チアトンカプセル 10mg 5号硬カプセル HC903 頭部:白色 胴部:白色 4. 効能又は効果 下記疾患における痙攣ならびに運動機能亢進 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、過敏性大腸症候群、胆のう・胆道 疾患、尿路結石症 6. 用法及び用量 チキジウム臭化物として、通常成人1回5~10mgを1日3回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 羞明等を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運 転等危険を伴う機械の操作に注意させること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 前立腺肥大のある患者(ただし前立腺肥大 Aqra d-dokument sħiħ