Country: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
タクロリムス水和物
あゆみ製薬株式会社
Tacrolimus hydrate
白色の錠剤、長径13.6mm、短径6.8mm
内服剤
免疫に関与するT細胞に作用し、炎症に関わるサイトカインの産生を抑えることにより炎症を抑え、難治性の潰瘍性大腸炎の各種症状を改善します。
通常、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。
英語の製品名 Tacrolimus tablets 5mg "AYUMI" [for autoimmune disease]; シート記載: (表) タクロリムス、5mg、AY5、(裏) タクロリムス「あゆみ」、5mg、AY5
くすりのしおり 内服剤 2024 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:タクロリムス錠 5MG「あゆみ」[自己免疫疾患用剤] 主成分: タクロリムス水和物 (Tacrolimus hydrate) 剤形: 白色の錠剤、長径 13.6mm 、短径 6.8mm シート記載など: (表) タクロリムス、 5mg 、 AY5 、(裏) タクロリムス「あゆ み」、 5mg 、 AY5 この薬の作用と効果について 免疫に関与する T 細胞に作用し、炎症に関わるサイトカインの産生を抑えることにより炎症を抑え、難治 性の潰瘍性大腸炎の各種症状を改善します。 通常、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、腎障害、肝障害 がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は初期にはタクロリムスとして 1 回 0.025mg/kg を 1 日 2 回(朝食後および夕食後)服用 します。服用開始以降は血中濃度に応じて服用量が調節されますされますが、 1 日最高服用量は 0.3mg/kg までとされています。 本剤は 1 錠中にタクロリムスとして 5mg を含有してい Aqra d-dokument sħiħ
( 1 ) 1. 警告 〈効能共通〉 1.1 本剤の投与において、重篤な副作用(腎不全、心不全、 感染症、全身痙攣、意識障害、脳梗塞、血栓性微小血管 障害、汎血球減少症等)により、致死的な経過をたどるこ とがあるので、緊急時に十分に措置できる医療施設及び 本剤についての十分な知識と経験を有する医師が使用す ること。 1.2 顆粒剤と本剤(錠剤)の生物学的同等性は検証されてい ないので、切り換え及び併用に際しては、血中濃度を測 定することにより製剤による吸収の変動がないことを確 認すること。[16.1.5参照] 〈臓器移植〉 1.3 本剤の投与は、免疫抑制療法及び移植患者の管理に精 通している医師又はその指導のもとで行うこと。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 シクロスポリン又はボセンタン投与中の患者[10.1参照] 2.3 カリウム保持性利尿剤投与中の患者[8.2、10.1参照] 2.4 生ワクチンを接種しないこと[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1錠中) 添加剤 タクロリムス水和物 5.1mg (タクロリムスとして5mg) 乳糖水和物、ヒプロメロース、 クロスカルメロースナトリウム、 ステアリン酸マグネシウム、マ クロゴール6000、タルク、酸化 チタン 3.2 製剤の性状 外 形 表 裏 側面 長径 13.6mm 短径 6.8mm 厚さ 4.6mm 重量 400mg 識別コード 5 性 状 白色の楕円形のフィルムコーティング錠 4. 効能又は効果 ○下記の臓器移植における拒絶反応の抑制 腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植 ○骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制 ○難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰 瘍性 Aqra d-dokument sħiħ