Country: Jepun
Bahasa: Jepun
Sumber: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グリセリン
健栄製薬株式会社
Glycerin
無色澄明の浣腸剤
外用剤
直腸壁からの水分吸収に伴う刺激で腸管の蠕動を促進させたり、便を軟化・膨潤させたりすることで、糞便を排泄させます。
通常、便秘、腸疾患時の排便に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2020 年 04 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:グリセリン浣腸液 50%「ケンエー」(30ML) 主成分: グリセリン (Glycerin) 剤形: 無色澄明の浣腸剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 直腸壁からの水分吸収に伴う刺激で腸管の蠕動を促進させたり、便を軟化・膨潤させたりすることで、糞 便を排泄させます。 通常、便秘、腸疾患時の排便に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腸管内出血、腹腔内炎 症、腸管穿孔またはそのおそれ、全身衰弱、下部消化管術直後、急性腹症(吐き気・嘔吐、激しい腹 痛)の疑いがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 10 ~ 150mL を直腸内に注入しますが、年齢や症状により適宜増減されます。本剤は 1 容器 に 30mL 入っています。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・浣腸方法 1 .本剤をそのままお湯(約 40℃ :体温程度)で温め、 2 .指示通りに、浣腸液をゆっくりと直腸内に 注入後、挿入部を静かに抜 Baca dokumen lengkap
− 1 − 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 腸管内出血、腹腔内炎症のある患者、腸管に穿孔またはそ のお それのある患者[腸管外漏出による腹膜炎の誘発、蠕動 運動亢進作用による症状の増悪、グリセリンの吸収による溶 血、腎不全を起こすおそれがある。][9.1.1 参照] 2.2 全身衰弱の強い患者[強制排便により衰弱状態を悪化させ、 ショックを起こすおそれがある。] 2.3 下部消化管術直後の患者[蠕動運動亢進作用により腸管縫 合 部の離解をまねくおそれがある。] 2.4 吐気、嘔吐または激しい腹痛等、急性腹症が疑われる患 者[症状を悪化させるおそれがある。] 貯 法:室温保存 有効期間:3 年 2022 年11月改訂(第 1 版) 承 認 番 号 1 9 8 7 年 1 2 月 302 00 AM X0 000 9 日本標準商品分類番号 87 23 57 販 売 開 始 4.効能又は効果 便秘、腸疾患時の排便 6.用法及び用量 通常、1 回10 〜150 mLを直腸内に注入する。 なお、年令、症状により適宜増減する。 8.重要な基本的注意 連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがち になることがあるので長期連用を避けること。 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 局所(腸管、肛門)に炎症・創傷のある患者 出血を促しグリセリンが吸収され溶血を、また、腎不全を起こ すおそれがある。[2.1 参照] 9.1.2 腸管麻痺のある患者 蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪させるおそれがあ る。 9.1.3 重症の硬結便のある患者 浣腸剤では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪させる おそれがある。 Baca dokumen lengkap