Country: Jepun
Bahasa: Jepun
Sumber: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カナキヌマブ
ノバルティス ファーマ株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
異常に増えているインターロイキン-1βという、炎症や炎症による組織の障害にかかわっている物質の働きを抑え、症状を改善します。
通常、クリオピリン関連周期性症候群(家族性寒冷自己炎症症候群、マックル・ウェルズ症候群、新生児期発症多臓器系炎症性疾患)、TNF受容体関連周期性症候群、高IgD症候群(メバロン酸キナーゼ欠損症)、既存治療で効果不十分な家族性地中海熱および全身型若年性特発性関節炎の治療に用いられます。
英語の製品名 ILARIS solution for s.c. injection 150mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:イラリス皮下注射液 150MG 主成分: カナキヌマブ(遺伝子組換え) (Canakinumab(genetical recombination)) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 異常に増えているインターロイキン -1β という、炎症や炎症による組織の障害にかかわっている物質の働 きを抑え、症状を改善します。 通常、クリオピリン関連周期性症候群(家族性寒冷自己炎症症候群、マックル・ウェルズ症候群、新生児 期発症多臓器系炎症性疾患)、 TNF 受容体関連周期性症候群、高 IgD 症候群(メバロン酸キナーゼ欠損 症)、既存治療で効果不十分な家族性地中海熱および全身型若年性特発性関節炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症または感染症の疑 い、活動性結核、結核の疑いまたは結核の既往、感染症にかかりやすい状態にある、生ワクチンの接種 予定がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・クリオピリン関連周期性 Baca dokumen lengkap
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤投与により、敗血症を含む重篤な感染症等があら われることがあり、本剤との関連性は明らかではないが、 悪性腫瘍の発現も報告されている。本剤が疾病を完治さ せる薬剤でないことも含め、これらの情報を患者に十分 説明し、患者が理解したことを確認した上で、治療上の 有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ本剤を 投与すること。また、本剤の投与において、重篤な感染 症等の副作用により、致命的な経過をたどることがある ので、緊急時に十分に措置できる医療施設及び医師のも とで投与し、本剤投与後に副作用が発現した場合には、 速やかに担当医に連絡するよう患者に注意を与えるこ と。[1.2、2.1、8.1、8.2、8.6、9.1.1、9.1.3、9.1.4、 11.1.1参照] 1.2 敗血症等の致命的な感染症が報告されているため、十 分な観察を行うなど感染症の発現に注意すること。[1.1、 2.1、8.1、8.2、9.1.1、9.1.3、9.1.4、11.1.1参照] 1.3 本剤についての十分な知識と適応疾患の治療の知識・ 経験をもつ医師が使用すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な感染症の患者[感染症が悪化するおそれがあ る。][1.1、1.2、8.1、8.2、9.1.1、9.1.3、9.1.4、 11.1.1参照] 2.2 活動性結核の患者[症状が悪化するおそれがある。] [8.3、9.1.2参照] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 イラリス皮下注射液150mg 有効成分 1mL中 注1) カナキヌマブ(遺伝子組換え)150.0mg 添加剤 1mL中 注1) D-マンニトール 49.2mg L-ヒスチジン 2.1mg L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.3mg ポリソルベート80 0.4mg 本剤の有効成分であるカナキヌマブ(遺伝子組換え)は、マ ウスハイブリ Baca dokumen lengkap