Valsts: Japāna
Valoda: japāņu
Klimata pārmaiņas: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ムピロシンカルシウム水和物
グラクソ・スミスクライン株式会社
Mupirocin calcium hydrate
白色〜微黄色の軟膏剤
外用剤
細菌のRNA合成酵素の生成を阻害することにより細菌内での蛋白合成を抑制し抗菌活性を示します。鼻腔内塗布により鼻腔内のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を除菌し、感染者の発症や伝播を予防します。
通常、MRSA感染症発症の危険性の高い免疫機能の低下状態にある患者(易感染患者)、易感染患者から隔離することが困難な入院患者、および易感染患者に接する医療従事者が保菌する鼻腔内のMRSAの除菌に用いられます。
英語の製品名 Bactroban Nasal Ointment 2%; シート記載: バクトロバン 鼻腔用軟膏2%
くすりのしおり 外用剤 2023 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : バクトロバン鼻腔用軟膏 2% 主成分 : ムピロシンカルシウム水和物 (Mupirocin calcium hydrate) 剤形 : 白色~微黄色の軟膏剤 シート記載など : バクトロバン 鼻腔用軟膏 2 % この薬の作用と効果について 細菌の RNA 合成酵素の生成を阻害することにより細菌内での蛋白合成を抑制し抗菌活性を示します。鼻 腔内塗布により鼻腔内のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌( MRSA )を除菌し、感染者の発症や伝播を予防 します。 通常、 MRSA 感染症発症の危険性の高い免疫機能の低下状態にある患者(易感染患者)、易感染患者から 隔離することが困難な入院患者、および易感染患者に接する医療従事者が保菌する鼻腔内の MRSA の除菌 に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼻腔内に損傷部位があ る。アレルギー疾患の既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、適量を 1 日 3 回鼻腔内に塗布します。必ず指示された塗布方法に Izlasiet visu dokumentu
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 バクトロバン鼻腔用軟膏2% 有効成分 1g中 日局ムピロシンカルシウム水和物20mg(力価) 添加剤 白色ワセリン、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸 エステル 3.2 製剤の性状 販売名 バクトロバン鼻腔用軟膏2% 剤形・性状 白色~微黄色の軟膏剤 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 ムピロシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) 〈適応症〉 次の患者及び個人の保菌する鼻腔内のメチシリン耐性黄色ブド ウ球菌(MRSA)の除菌 ○MRSA 感染症発症の危険性の高い免疫機能の低下状態にある 患者(易感染患者) ○易感染患者から隔離することが困難な入院患者 ○易感染患者に接する医療従事者 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤は、うがい、手洗い等の他の適切なMRSA感染対策を講 じた上で、適用すること。 5.2 「易感染患者」については、「院内感染対策の手引き-MRSA に注目して-」 1) で定義されている易感染患者(次に示す患者) を参考に、自らの鼻腔内に保菌する MRSA により患者が内因性 の MRSA 感染症を発症する危険性が高い場合に使用すること。 ・高齢者、特に寝たきりの高齢患者 ・免疫不全状態にある患者(悪性腫瘍患者、糖尿病患者、免疫 抑制剤又は抗癌剤投与患者等) ・侵襲が大きく、長時間を要する手術患者(心臓、大血管手術、 腹部大手術患者等) ・IVH 施行患者 ・気管内挿管等による長期呼吸管理患者 ・広範囲の熱傷又は外傷患者 5.3 鼻腔内にMRSAを保菌する入院患者については、易感染患者か ら隔離するなど、易感染患者との接触を断つ措置を講ずること。や むを得 Izlasiet visu dokumentu