Nazione: Giappone
Lingua: giapponese
Fonte: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ドンペリドン
協和キリン株式会社
Domperidone
白色のドライシロップ剤
内服剤
胃・十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与するCTZ(化学受容器引金帯)に作用して、吐き気を抑えます。
通常、小児の風邪や周期性嘔吐症などによる吐き気などの改善に用います。
英語の製品名 NAUZELIN Dry Syrup 1%; シート記載: KH310 ナウゼリンドライシロップ
くすりのしおり 内服剤 2019 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ナウゼリンドライシロップ 1 % 主成分 : ドンペリドン (Domperidone) 剤形 : 白色のドライシロップ剤 シート記載など :KH310 ナウゼリンドライシロップ この薬の作用と効果について 胃・十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与する CTZ (化学受容器引金 帯)に作用して、吐き気を抑えます。 通常、小児の風邪や周期性嘔吐症などによる吐き気などの改善に用います。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管出血、機械的イレ ウス、消化管穿孔、プロラクチノーマ、心疾患、腎障害、肝障害がある。脱水状態・発熱時 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 日体重 1kg あたり 0.1 ~ 0.2g (主成分として 1 ~ 2mg )を、 3 回に分けて食前に水にま ぜて服用します。年齢・体重・症状により適宜増減されますが、 1 日最高用量は 3g ( 30mg )です。ま た、 6 歳以上の 1 日最高用 Leggi il documento completo
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.3 消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の患者[症 状が悪化するおそれがある。] 2.4 プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノー マ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を 促す。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ナウゼリンドライシロップ1% 有効成分 1g中日局ドンペリドン10mg 添加剤 グリセリン脂肪酸エステル、軽質無水ケイ酸、シリ コーン樹脂、ソルビタン脂肪酸エステル、白糖 注) 、 ヒドロキシプロピルセルロース 注)本剤1g中に白糖約980mgを含有する。 3.2 製剤の性状 販売名 ナウゼリンドライシロップ1% 外観 白色・粉末を含む微細な粒子 におい 無臭 味 甘味 識別コード KH310(分包シートに表示) 4. 効能又は効果 下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲 不振、腹部膨満、腹痛) 小児: ○周期性嘔吐症、乳幼児下痢症、上気道感染症 ○抗悪性腫瘍剤投与時 6. 用法及び用量 小児: 通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを用時水で懸 濁し、1日3回食前に分けて経口投与する。 なお、年令、体重、症状により適宜増減する。 ただし、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。 また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は 1.0mg/kgを限度とすること。 8. 重要な基本的注意 8.1 間脳の内分泌機能調節異常、錐体外路症状等があらわれ ることがあるので、本剤の投与に際しては、有効性と安全 性を十分考慮のうえ使用すること。[9.7、11.1.2参照] 8.2 眠気、めまい・ふらつきがあらわれること Leggi il documento completo