Nazione: Giappone
Lingua: giapponese
Fonte: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リバスチグミン
沢井製薬株式会社
Rivastigmine
ベージュ色のテープ剤、面積2.5平方センチメートル
外用剤
脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。
通常、軽度および中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: リバスチグミンテープ4.5mg「サワイ」、Rivastigmine
くすりのしおり 外用剤 2020 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : リバスチグミンテープ 4.5MG 「サワイ」 主成分 : リバスチグミン (Rivastigmine) 剤形 : ベージュ色のテープ剤、面積 2.5 平方センチメートル シート記載など : リバスチグミンテープ 4.5mg 「サワイ」、 Rivastigmine この薬の作用と効果について 脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を 増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問 題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。 通常、軽度および中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。洞不全症候群・洞房ブ ロック・房室ブロック・心筋梗塞・弁膜症・心筋症などの心疾患、電解質異常(低カリウム血症な ど)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、尿路閉塞、てんかんなどの痙攣性疾患、気管支喘息、閉塞性肺疾患、 パーキンソン病、パーキンソン症候群、肝機能障害 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この Leggi il documento completo
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分又はカルバメート系誘導体に対し過敏症の既 往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 リバスチグミン テープ4.5mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ9mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ13.5mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ18mg 「サワイ」 有効成分 [1枚中] リバスチグミン 4.5mg 9mg 13.5mg 18mg 添加剤 脂環族飽和炭化水素樹脂、水素添加ロジングリセリンエステ ル、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、ハ イシスポリイソプレンゴム、その他2成分 3.2 製剤の性状 品 名 リバスチグミン テープ4.5mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ9mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ13.5mg 「サワイ」 リバスチグミン テープ18mg 「サワイ」 外 形 性 状 無色半透明の膏体をベージュ色の支持体で支持し、膏体表面 をライナーで被覆した丸型の貼付剤 面積(cm 2 ) 2.5 5 7.5 10 重量(mg) 約35 約69 約104 約139 4. 効能又は効果 軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状 の進行抑制 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。 5.2 本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制 するという成績は得られていない。 5.3 アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤の 有効性は確認されていない。 5.4 他の認知症性疾患との鑑別診断に留意すること。 5.5 本剤の使用が適切であるか、以下に示す本剤の特性を十分に 理解した上で慎重に判断すること。 5.5.1 国内臨床試験において、本剤の貼付により高頻度に適用部 位の皮膚症状が認められている。 5.5.2 通 Leggi il documento completo