Nazione: Giappone
Lingua: giapponese
Fonte: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
トラスツズマブ
ファイザー株式会社
遺伝子組換え
注射剤
注射剤
がん細胞の増殖に必要なHER2(ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、HER2過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられます。
英語の製品名 TRASTUZUMAB BS for Intravenous Infusion 150mg "Pfizer"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 12 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:トラスツズマブ BS 点滴静注用 150MG「ファイザー」 主成分: トラスツズマブ(遺伝子組換え) [ トラスツズマブ後続 3] (Trastuzumab(Genetical recombination)[Trastuzumab biosimilar 3]) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の増殖に必要な HER2 (ハーツー)というたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、が ん細胞の増殖を抑えます。 通常、 HER2 過剰発現が確認された乳がんおよび治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓が悪い、または過去 に心臓の病気にかかったことがある。高血圧、または高血圧症と診断されたことがある。安静にしてい ても息が苦しい、または過去にそのような症状が出たことがある。放射線治療を受けている。アントラ サイクリン系薬剤の治療を受けたことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・乳がん:通常、 1 日 1 回、 1 Leggi il documento completo
1 1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施 設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも とで、本剤が適切と判断される症例についてのみ実施すること。 また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険 性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 1.2 心不全等の重篤な心障害があらわれ、死亡に至った例も報告 されているので、必ず本剤投与開始前には、患者の心機能を確 認すること。また、本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等) を行い患者の状態(左室駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分 に観察すること。特に以下の患者については、心機能検査(心 エコー等)を頻回に行うこと。[8.1、9.1.1-9.1.7、11.1.1参照] ・アントラサイクリン系薬剤を投与中の患者又はその前治療歴 のある患者 ・胸部へ放射線を照射中の患者 ・心不全症状のある患者 ・冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者又はその既往歴の ある患者 ・高血圧症の患者又はその既往歴のある患者 1.3 本剤投与中又は本剤投与開始後24時間以内に多くあらわれる INFUSION REACTIONのうち、アナフィラキシー、肺障害等の重篤 な副作用(気管支痙攣、重度の血圧低下、急性呼吸促迫症候群等) が発現し死亡に至った例が報告されている。これらの副作用は、 特に安静時呼吸困難(肺転移、循環器疾患等による)のある患 者又はその既往歴のある患者において重篤化しやすいので、患 者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。[9.1.8、 11.1.2、11.1.3参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ト Leggi il documento completo