Land: Japan
Tungumál: japanska
Heimild: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルボプラチン
沢井製薬株式会社
Carboplatin
注射剤
注射剤
がん細胞の核酸(DNA)合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。
通常、頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、乳がんの治療および小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発または難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2022 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルボプラチン点滴静注液 150MG「SW」 主成分: カルボプラチン (Carboplatin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の核酸( DNA )合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。 通常、頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、 乳がんの治療および小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発また は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられ ます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん:通 常、 1 日 1 回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも 4 週間休薬します。 Lestu allt skjalið
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分対応できる医 療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ 医師のもとで,本療法が適切と判断される症例についての み実施すること。また,治療開始に先立ち,患者又はその 家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投 与すること。 1.2 本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法は, 小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもと で実施すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制は用量規制因子であ り,感染症又は出血を伴い,重篤化する可能性がある。] 2.2 本剤又は他の白金を含む薬剤に対し,重篤な過敏症の既 往歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 カルボプラチン 点滴静注液50mg 「SW」 カルボプラチン 点滴静注液150mg 「SW」 カルボプラチン 点滴静注液450mg 「SW」 容 量 1バイアル5mL 1バイアル15mL 1バイアル45mL 有効成分 [1バイアル中] 日局カルボプラチン 50mg 150mg 450mg 3.2 製剤の性状 品 名 カルボプラチン 点滴静注液50mg 「SW」 カルボプラチン 点滴静注液150mg 「SW」 カルボプラチン 点滴静注液450mg 「SW」 剤形・性状 無色~微黄色澄明の注射液 pH 5.0~7.0 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約0.1 4. 効能又は効果 ○頭頸部癌,肺小細胞癌,睾丸腫瘍,卵巣癌,子宮頸癌,悪性 リンパ腫,非小細胞肺癌,乳癌 ○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経 系胚細胞腫瘍,再発又は難治性のユーイング肉腫ファミ Lestu allt skjalið