Land: Japan
Tungumál: japanska
Heimild: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ジスルフィラム
田辺三菱製薬株式会社
Disulfiram
白色〜帯黄白色の結晶性粉末
内服剤
主にアルコールが代謝されて生じたアセトアルデヒドの肝臓での代謝を阻害し、吐き気などの不快な症状を起こすことでアルコール類の摂取を避けさせるために用いる薬です。
通常、慢性アルコール中毒に対する抗酒療法に用いられます。
英語の製品名 NOCBIN Powder; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2009 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ノックビン原末 主成分 : ジスルフィラム (Disulfiram) 剤形 : 白色~帯黄白色の結晶性粉末 シート記載など : この薬の作用と効果について 主にアルコールが代謝されて生じたアセトアルデヒドの肝臓での代謝を阻害し、吐き気などの不快な症状 を起こすことでアルコール類の摂取を避けさせるために用いる薬です。 通常、慢性アルコール中毒に対する抗酒療法に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心障害、肝障害、腎障 害、呼吸器疾患 ・妊娠中、妊娠の可能性がある、授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 0.1 ~ 0.5g を 1 日 1 ~ 3 回に分けて服用します。飲酒試験による症状の程度により、用量が 調整され、維持量が決められます。維持量は通常 0.1 ~ 0.2g ですが、毎日服用するか、 1 週間ごとに 1 週間の服用しない期間をおいて服用するか指示されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時 Lestu allt skjalið
1 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な心障害のある患者[原疾患が悪化するおそれ がある。] 2.2 重篤な肝・腎機能障害のある患者[9.2.1、9.3.1参照] 2.3 重篤な呼吸器疾患のある患者[原疾患が悪化するお それがある。] 2.4 アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒 等)・ 食品(奈良漬等)・ 化粧品(アフターシェーブ ローション等)を使用又は摂取中の患者[8.3、8.4、 10.1参照] 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 (1G中) 日局 ジスルフィラム 1G 3.2 製剤の性状 性状・剤形 白色~帯黄白色・結晶性の粉末 4. 効能又は効果 慢性アルコール中毒に対する抗酒療法 6. 用法及び用量 ジスルフィラムとして、通常、1日0.1~0.5Gを1~3回に 分割経口投与する。 本剤を1週間投与した後に通常実施する飲酒試験の場合 には、患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる。 飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量 を調整し、維持量を決める。 維持量としては、通常0.1~0.2Gで、毎日続けるか、あ るいは1週ごとに1週間の休薬期間を設ける。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤による治療に先立ち、本剤服用中に飲酒した場合 の反応を説明して、患者及びその家族等の了解を得るこ と。また、飲酒試験が終了するまでは、入院させること が望ましい。 8.2 投与前に、アルコールの体内残留の有無を確かめること。 8.3 本剤服用中は、医師の指示によらないアルコール摂取 を禁じること。[2.4、10.1参照] 8.4 本剤服用中は、アルコールを含む食品(奈良漬等)の摂 取や、アルコールを含む化粧品(アフターシェーブロー ション等)の使用を避 Lestu allt skjalið