Land: Japan
Tungumál: japanska
Heimild: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オキサリプラチン
沢井製薬株式会社
Oxaliplatin
注射剤
注射剤
がん細胞の核酸(DNA)合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。
通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療、結腸がんにおける術後補助療法、治癒切除不能な膵がんの治療、胃がんの治療、小腸がんの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オキサリプラチン点滴静注液 200MG「サワイ」 主成分: オキサリプラチン (Oxaliplatin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の核酸( DNA )合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。 通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療、結腸がんにおける術後補助療法、治癒切除不 能な膵がんの治療、胃がんの治療、小腸がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感覚異常または知覚不 全、骨髄機能抑制、腎機能障害、心疾患、感染症、水痘(水ぼうそう) ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回静脈内に点滴したあと、少なくとも 13 日間または 20 日間休薬します。これを 1 サイ クルとして繰り返します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・末梢神経症状(副作用 Lestu allt skjalið
- 1 - 1. 警告 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医 療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ 医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についての み実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその 家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投 与すること。 1.2 本剤投与後数分以内の発疹、そう痒、気管支痙攣、呼吸 困難、血圧低下等を伴うショック、アナフィラキシーが報 告されているので、患者の状態を十分に観察し、過敏症状 (気管支痙攣、呼吸困難、血圧低下等)が認められた場合に は、本剤の投与を直ちに中止し適切な処置を行うこと。ま た、回復後は本剤を再投与しないこと。 [8.4、11.1.2参照] 1.3 本剤はレボホリナート及びフルオロウラシルの静脈内持 続投与法等との併用の場合に有用性が認められており、用 法及び用量を遵守すること。また、本併用療法において致 死的な転帰に至る重篤な副作用があらわれることがあるの で、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合に は、速やかに適切な処置を行うこと。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 機能障害を伴う重度の感覚異常又は知覚不全のある患者 [8.1、9.1.2、11.1.1参照] 2.2 本剤の成分又は他の白金を含む薬剤に対し過敏症の既往 歴のある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 オキサリプラチン 点滴静注液50mg 「サワイ」 オキサリプラチン 点滴静注液100mg 「サワイ」 オキサリプラチン 点滴静注液200mg 「サワイ」 容 量 1バイアル10mL 1バイアル20mL 1バイアル40mL 有効成分 [1バイアル中] オキサリプ Lestu allt skjalið